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米民主党州が性転換治療禁止される未成年者の「避難所」に

(2023年2月13日)
 米共和党主導の州では、若者が性転換のホルモン療法を受けることを認めないようにする動きがある。だが、民主党が主導する州で彼らの避難先が見つかるかもしれない。
 共和党主導の州議会が小児性転換治療の禁止に動く中、民主党主導の州は「トランス避難所」法案でこれを押し返そうとしている。同法案は、二次性徴抑制剤やホルモン療法、外科手術を受けるために他州から来た未成年者に対して裁判所が他州の法律を適用することを禁じるものだ。 →続き

女子プロサーファー、トランス選手の競技参加に抗議

(2023年2月12日)
 米プロサーファーのベサニー・ハミルトンさん(32)が、女子のサーフィン競技へのトランスジェンダー女子選手の参加を認めるとする「世界サーフ連盟(WSL)」の方針に反対を表明したことが批判されている。ハミルトンさんは7日、この批判に応えた。
 ハミルトンさんはインスタグラムに、「これまで、流れに逆らっているとして、卑劣で、残酷で、厳しい非難が私に向けられてきたことは分かっている」と投稿した。 →続き

北朝鮮ミサイル、米防衛突破能力を保有-アナリスト

(2023年2月11日)
 北朝鮮の軍事パレードに登場した新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)が、米軍のミサイル防衛を破る能力を持っている可能性があることが専門家の指摘で明らかになった。
 米カーネギー財団のアンキット・パンダ上級研究員はツイッターで、「これだけの数のICBM発射台を軍事パレードで見るのは初めて」と指摘、「米国の防衛システムを圧倒」できる戦力との見方を示した。 →続き

低コスト利点、心理戦に言及-中国軍 13年には気球注目、極超音速ミサイル発射実験も

(2023年2月9日)
 中国の気球が米本土領空を飛行したことを受けて、軍事情報の収集が目的だったとの指摘がなされている。中国軍は、高高度気球や飛行船など「軽航空機」を使って、米国の長距離無人機に対抗し、敵国に心理戦を仕掛け、情報を集めようとしていることが、中国の軍事、技術に関する資料から明らかになっている。
 2018年には気球から極超音速ミサイルを発射する実験を実施しており、中国軍が空気よりも軽い軽航空機の利用に関心を抱いていることは明らかだ。 →続き

米フロリダ州知事が学校から不適切な本を排除、左派は反発

(2023年2月6日)
 米フロリダ州の公立学校は、教室の本棚から性的表現が露骨な内容やその他の不適切な教材を排除する新しい州法を実施し始めた。これは、ロン・デサンティス知事が本を禁書にし、本を並べた教師を投獄すると脅していると、左派勢力が非難する引き金になっている。
 2024年の大統領選候補と目される共和党のデサンティス氏は、公立学校で利用できる書籍の目録を保護者に公開することを学校に義務付ける法案に署名した。各学校は現在、この法律の実施に着手している。 →続き

ツイッター幹部、ロシア・ボット説への反論を避けていた

(2023年2月5日)
 ツイッター社幹部らは、ロシアのボット(一定のタスクを遂行するようにプログラムされたソフトウエア)がツイッターを乗っ取り、右派の主張を広めるために利用されているという誤った主張に内心愕然としていたが、この作り話がメディアを賑わせる中、公に反論することを避けていたことが、最新の「ツイッター・ファイル」で明らかになった。
 ロシア・ボット説の中心は、連邦捜査局(FBI)の元工作員クリント・ワッツ氏が作成した「民主主義を守るための同盟(ASD)」のダッシュボード「ハミルトン68」。ツイッター上のロシアの影響を追跡すると称しているが、メディアや民主党議員によって、保守派の信用を損ね、反対意見を黙らせるために広く引用されるようになった。 →続き