インフレが家計を圧迫、民主党は危機に対応できず

(2022年1月20日)

2021年11月17日(水)、フィラデルフィアのスタンドで表示されるガソリン価格。ガソリン価格は、12月に0.5%下落したものの、2021年1年間では49.6%の上昇となった。(AP Photo/Matt Rourke)


 バイデン大統領は「まともな経済学者は誰も」急激なインフレなど心配していないと大見得を切っていたが、労働省はそのわずか数カ月後の11日、12月の消費者物価が7%上昇し、生活費は1982年以来最も高い増加率を記録したと発表した。

 食品(年間6.3%)、家具(17.3%)、プロパン(33.8%)など、さまざまな商品の価格が上昇した。半導体など部品のサプライチェーン(供給網)の停滞が続いたため、12月の中古車価格は3.5%上昇し、前年からの上昇率は37.3%となった。 歴史的な物価上昇により、多くの家庭で家計がさらに苦しくなり、2021年の大幅な賃上げが帳消しになった。労働統計局の発表によると、この年の実質賃金は2.4%減少した。 食品とエネルギーコストを差し引いたコアインフレ率は5.5%跳ね上がり、1991年以来の高水準となった。 この報告書は、中間選挙への選挙戦が本格化する中で、バイデン氏と議会民主党にとっては不利な材料だ。

 
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