COVID-19


ウイルス研究への資金提供制限を

(2023年6月16日)
 新型コロナウイルスの大流行が沈静化する中、世界の保健当局は将来の感染症対策に向けた包括的な合意の作成を進めている。これは、世界的な健康不安を解消するためのものだというのなら、そうなのだろう。
 しかし、同時に、従来の健康管理に関する米国の権限を、国際的な機関に譲り渡す可能性のある条項は拒否すべきだ。バイデン大統領は、次のパンデミック(世界的大流行)を知らないうちに資金面で支援していたということのないよう、慎重に行動すべきだ。 →続き

政府の助成金 新たに確認 コロナ発生源疑いの武漢研究所に

(2023年6月5日)
 新型コロナウイルスの発生源の可能性が指摘されている中国の武漢ウイルス研究所(WIV)が、過去10年間に米政府から四つの助成金を受け取っていたことが最新の調査から明らかになった。
 共和党のアーンスト上院議員と非営利団体「オープン・ザ・ブックス」が5月31日に発表した調査報告によると、そのうち少なくとも2件は、国の資金の流れを公開している政府のオンラインデータベース「USAスペンディング」に報告されていない。 →続き

研究所流出を排除してはならない-コロナ発生源めぐり中国ウイルス学者

(2023年6月4日)
 中国の有力ウイルス学者が、新型コロナウイルスの発生源として研究所からの流出説を否定すべきでないと主張した。
 中国の疾病管理予防センター(CDC)の元所長、ジョージ・ガオ(高福)氏は英BBCに、中国政府が新型コロナの研究所流出説について調査したことを明らかにした。 →続き

コロナ封鎖緩和後も無力感-精神科医ら警告

(2023年4月25日)
 精神衛生の専門家らは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う封鎖措置にさらされた国民に薬物・アルコール中毒患者によく使われる治療を施すことを呼びかけている。1960年代に「学習性無力感」と名付けられた、急激な変化に対応できなくなる症状への治療法だ。
 米心理学学会の精神科医トマス・プランテ氏は、「学習性無力感になると、有効である可能性のある対処法をあきらめ、放棄し、支援や安心感を他者に求めるなくなる」と指摘、「孤独、うつによって、薬物中毒のような逃避行動が増え、不安やうつのような症状が増える。死んだほうがいいと感じるようになることもある」と警告している。 →続き

コロナは研究所から2度流出、感染初期の株を解析-米上院報告

(2023年4月19日)
 新型コロナウイルスの発生源に関する米上院の報告書が公表され、中国の研究所から別々のタイミングで2度流出した可能性があるとの見方を示した。2月にも米エネルギー省が「中国の研究所」からの流出の可能性を指摘したばかり。
 報告は、動物からの感染、研究所からの流出の可能性を比較検討する1年半にわたる調査をまとめたもので、医師のマーシャル上院議員(共和)が17日に公表した。証拠から、感染は2019年10月中旬の研究所関連の事例によって引き起こされた可能性が高いとしている。 →続き

コロナへの対応誤ったバイデン政権

(2023年3月15日)
 世界を席巻したコロナ危機は収束へと向かい、国民は困難を乗り越え、前に進もうとしている。通常の生活に戻っても、世界で最も技術が進んだこの国で、感染に対しどのような対策が講じられたかを検証しておく必要があることに変わりはない。議会は、新型コロナウイルスの発生源の公聴会に加え、バイデン政権が柔軟なコロナ対策を取らなかったことで、いかに多くの命と財産が失われたかを検証しなければならない。
 米国のコロナ死者は依然、世界で最多だ。疾病対策センター(CDC)によると、2月の死者は1万2111人で、合計で110万人となった。2位は中国で、6116人と米国とは大きな差がある。この中国の数字が本当だとすればだが、人口が4倍の中国で、米国の半分だ。米→続き

武漢研究所流出の可能性高い-新型コロナ発生源 米CDC前所長証言

(2023年3月11日)
 米疾病対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド前所長は、下院の新型コロナウイルス感染拡大特別小委員会で、新型コロナは中国の武漢ウイルス研究所から流出した可能性が高いと証言した。米政府は当初、流出説に否定的だったが、政府内でも流出の可能性の指摘が相次いでいる。
 レッドフィールド氏は感染症の専門家で、トランプ前政権時にCDC所長を務めた。8日の証言で、人から人への感染力が非常に強く、変異が速いなどの「ウイルスそのものの生物学的特徴」と、2019年秋に武漢で新型コロナの脅威を軽視する「特異な行動」が見られたことなどをその理由として挙げた。 →続き