政治


トランプ氏の支持率は上昇 裁判めぐり義理の娘

(2024年4月17日)
 ドナルド・トランプ前大統領の義理の娘で、共和党全国委員会(RNC)共同議長のララ・トランプ氏は、ニュースネイションの番組「モーニング・イン・アメリカ」で、注目すべき質問を受けた。
 裁判が続く中、トランプ一家はどのような状況なのか、裁判は選挙資金集めに影響を与えるのか。 →続き

トランプ氏、中絶の全国規制に反対 民主党の選挙戦術に対抗

(2024年4月10日)
 トランプ前大統領が8日、人工妊娠中絶問題で、州の判断に委ね、現状を維持すると穏健な姿勢を示したことを受けて、選挙アナリストらは「現実的」との見方を示した。
 民主党は選挙戦術として、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州を中心とする接戦州で、中絶問題を主要な争点にすることを目論んでいる。中絶問題は大統領選だけでなく主要議会選の行方をも左右する選挙の争点となりうる。 →続き

移民問題がトランプ氏に追い風、女性票獲得へ

(2024年4月8日)
 ジョージア州に住む保守派のリア・オルドリッジさんは、共和党の大統領予備選でニッキ・ヘイリー氏を支持し、ドナルド・トランプ前大統領を取り巻く政治的サーカスにうんざりしている。
 オルドリッジさんはワシントン・タイムズに、バイデン大統領の国境政策に不安を感じているため、11月の大統領選でおそらくトランプ氏に3度目の票を投じることになると語った。 →続き

ウィスコンシン州 行方左右-バイデン、トランプ氏再戦へ

(2024年4月4日)
 米ウィスコンシン州には、有権者が共和党(赤で象徴)と民主党(青で象徴)の支持を行き来しながら、(混ざった結果)深い紫色の政治が根付いている。
 大統領選で同州は2016年にトランプ氏を、20年にはバイデン氏を支持した。上院議員には16年に保守強硬派のロン・ジョンソン氏(共和党)を選出し、18年には左派のタミー・ボールドウィン氏(民主党)を当選させた。同じ18年にスコット・ウォーカー知事(共和党)を追放したが、22年にはジョンソン上院議員にもう1期を与えた一方、トニー・エバース知事(民主党)も再選させた、という具合だ。 →続き

ヘイリー氏支持者取り込み狙うバイデン陣営

(2024年4月1日)
 バイデン陣営は、トランプ前大統領の言葉を逆手に取って、共和党の大統領予備選でニッキー・ヘイリー氏を支持した有権者を取り込もうとしている。
 バイデン陣営は、トランプ氏がヘイリー氏を中傷し、同氏の支持者を見下すような発言をしたことを思い起こさせる新しい広告を激戦州で展開、トランプ氏がヘイリー氏の支持者を必要としていないことは明らかだと訴えている。 →続き

選挙妨害が再び阻止される

(2024年3月30日)
 民主党は25日、土壇場の裁判所命令によって傲慢(ごうまん)さから救い出された。ニューヨーク中間控訴裁判所の判事は、ドナルド・トランプ前大統領から5億㌦近くを取り立てようとした活動家のような地裁判事の試みを、やり過ぎだと判断した。彼らは前大統領に62%の減額を提示し、前大統領はこの取引に飛びついた。
 ニューヨーク州司法長官のレティシア・ジェームズ氏は、マンハッタンのトランプタワーに鎖と南京錠を巻きつけようとしていた矢先に、この悪い知らせを受けた。中間控訴裁判所はまた、アーサー・エンゴロン地裁判事による判決について検討する間、トランプ氏とその家族がニューヨーク市でビジネスをすることを禁じる試みを一時保留した。 →続き