政治


「民主主義を擁護」しつつ、トランプ氏の勝利を否定する民主党の計画

(2024年2月23日)
 一部の民主党員は、2024年の大統領選挙が自分たちの思い通りの結果にならなかった場合、その結果を覆す計画を練っている。先月首都ワシントンで開催された「クーデター阻止2025」集会で、マーカス・バチェラー氏は聴衆に次のように語った。「クーデターは投票によって行われることがある。クーデターは、一見民主的なプロセスによって行われることがある」
 左翼活動家グループ「ピープル・フォー・ザ・アメリカン・ウェイ」の全国政治責任者で、ワシントン市元教育委員のバチェラー氏がこう語ったのは、その敵対者たちについてだ。しかし、よくありがちなように、同氏の言葉は、左派が「民主主義を守る」と称してドナルド・トランプ前大統領の勝利を認めないという彼ら→続き

あまりに少ないハマス人質報道 バイデン政権に配慮か

(2024年2月3日)
 歴史を振り返ってみれば、大手ニュースメディアがいかに偏向しているかをチェックするのに役立つものが見つかることがある。検証してみたい。
 「もしドナルド・トランプやジョージ・W・ブッシュの政権下で、100日以上続く人質事件が起きたとしたら、左派メディアはこれらの政権に対する批判で番組を埋め尽くすに違いない。画面には、米国民が人質になってからの日数をカウントする図表が映し出される。例えばこうだ。『人質になって117日目』」。保守派の報道監視団体「Newsbusters.org」のメディア分析ディレクター、ジェフリー・ディケンズ氏はこう指摘した。 →続き

ヘイリー氏、大統領選での勝利に自信 ニューハンプシャー予備選でトランプ氏と一騎打ち

(2024年1月23日)
 共和党大統領候補指名獲得を争うニッキー・ヘイリー氏は22日、ニューハンプシャー州の予備選有権者を前に、ドナルド・トランプ前大統領とバイデン大統領の再戦は政治的な内輪もめに過ぎず、有権者が本当に関心を持っている問題に対処できないと警告した。
 全米で最初の同州予備選を前にフランクリンで開かれた集会でヘイリー氏は、世論調査によれば、有権者はトランプ氏とバイデン氏が11月の投票で再び対決することを望んでいないと述べた。 →続き

リークされた与野党の国境政策に保守派が猛反発

(2024年1月20日)
 米上院で交渉中の移民政策で、不法入国者の即座の就労を認め、政府は追放権の発動まで1日最大5000人の不法移民を受け入れるという情報がリークされ、保守活動家たちが反発している。
 交渉担当者たちは数週間に及ぶ協議の間、情報を固く守ってきたが、「移民アカウンタビリティー・プロジェクト」のローズマリー・ジェンクス政府関係部長は、交渉に詳しい複数の人物から説明を受け、オンラインで詳細を共有していると述べた。 →続き