政治


マスク氏のアメリカ党は民主党優位のレシピ

(2025年7月12日)
 世界一の富豪がトランプ大統領に腹を立てている。イーロン・マスク氏は、最近成立した「一つの美しく壮大な法案」の過剰な歳出に憤り、「アメリカ党」を設立すると宣言した。財政健全性を重視する「中道」の声を掲げ、政治的撹乱要因として動きだすという。
 確かに、民主党議員らはもちろん、多くの共和党員も政府の肥大化に真剣に取り組んでいない。歳出削減の話はいつも煙のように消え、国家債務は上昇の一途をたどっている。 →続き

アイデンティティー政治が招く民主党のアイデンティティー危機

(2025年6月30日)
 トランプ大統領とかつての盟友イーロン・マスク氏との短い口論は、残念ながら注意をそらす気晴らしにすぎなかった。強い意志を持ち、独自のビジョンで動く指導者同士で意見が食い違うのは避けられない。民主党はむしろ、自分たちが何者なのかをはっきりと打ち出せればいいと願っているだろう。
 党の幹部たちは最近、フォーカス・グループ調査に2千万㌦を投じた。大手メディアを味方に付けていたにもかかわらず、なぜ2024年選挙で民主党候補が大敗したのかを探るためだ。世論調査では、特に若い男性が共和党に流れていることが確認されている。 →続き

リーダー不在で分裂する民主党 ハリス氏は結束呼び掛け

(2025年5月6日)
 カマラ・ハリス前副大統領は、有権者からホワイトハウスを追放されて以来初の主要演説を行い、トランプ大統領との政治的戦いを地震の際に身を寄せ合う象の群れに例え、民主党議員を鼓舞した。
 ハリス氏はサンフランシスコで民主党支持者らで満席となった会場で、「私たちが散り散りになることはない。団結し、リーダーとなり、浮上する」と述べた。 →続き

トランプ氏の最初の100日間

(2025年5月4日)
 歴史家たちは、ドナルド・トランプ氏の最初の100日間を、現代の他の大統領たちの業績と比較するのに苦労するだろう。最も偏った民主党の賛美者でさえ、45代目および47代目の大統領が、46代目のジョセフ・R・バイデン氏と違って、活力に満ちた人物であることを認めざるを得ない。バイデン氏は、しばしば午前10時に業務終了を宣言して、1日の仕事を終えることを示唆するような活力に乏しい人物であった。
 トランプ氏の公的なスケジュールはしばしば夜遅くまで続き、メディアは一日中同行して質問を投げ掛けることが多い。この徹底的な透明性には、彼が大統領令に署名する様子をライブで公開することも含まれており、これまでに139件の署名が行われている。このペースを→続き

「始まったばかり」トランプ政権100日、ミシガン州で集会

(2025年5月1日)
 【ウォーレン(ミシガン州)】トランプ大統領は難しいと思われていた2期目を獲得し、支持者を集め最初の集会を開催した。まるで3期目を目指しているようだ。主要な業績を誇示し、壮大な約束をし、彼を阻止しようともくろむ民主党を牽制した。
 激戦州のうちの一つだったミシガン州を訪問したトランプ氏は最初の100日間を振り返り、支持者らを前にこれまでの成果を誇った。 →続き