米国内


中国系ソーシャルメディア、ティックトックが若者の知性を劣化させる

(2023年11月26日)
 米国人は製品を禁止することに抵抗があり、それが特に検閲のようなものであればなおさらだ。理想的な世界であれば、賢い消費者は、TikTok(ティックトック)のような疑わしい製品には見向きもしないだろう。
 しかし、その悪影響が愚かさの蔓延(まんえん)につながれば、知恵が最初の犠牲者となる。早口の動画が満載のソーシャルメディアアプリは、多くの若い米国人をティックトックの愚か者に変えている。 →続き

FBI、元軍人職員を迫害か

(2023年11月17日)
 米連邦捜査局(FBI)の高官が、政治的信条を持つ捜査官、特に元軍人を標的にし、退職に追い込もうとしているという内部告発が相次いでいる。
 下院司法委員会の議員らに送られた二つの内部告発文書によると、FBIに勤務する海兵隊をはじめとする元軍人は、ドナルド・トランプ前大統領の支持者の特徴に当てはまるという理由で米国への不誠実さを糾弾された。 →続き

3大テレビ、信頼できる情報源にテロ組織ハマス

(2023年11月15日)
 中東で起きている紛争を巡る報道が過熱している。その質はどうなのだろうか。
 保守的な報道監視機関ニュースバスターズのメディアエディター兼シニア・リサーチ・アナリストのビル・ダゴスティーノ氏は「米国のニュースメディアは、(パレスチナ自治区)ガザの現地からの報道の多くで、ハマスからの情報を無批判に引用していることで、多くの非難を浴びている。10月7日のテロ組織ハマスによるイスラエル市民への攻撃後の1カ月間、3大ネットワークのABC、CBS、NBCの夕方のニュース番組の実に3分の2が、この紛争を報道する際にハマス自身かハマスが支配する団体のどちらかを引用していた」と指摘している。 →続き

トランス女子選手の訴え棄却 フロリダ州女性スポーツ法巡り提訴

(2023年11月9日)
 連邦裁判所は、フロリダ州の「女性スポーツの公正に関する法律」に異議を唱える訴えを棄却し、ロン・デサンティス州知事に勝利を、性自認に基づいて女子チームで競技することを求めるトランスジェンダーの選手たちに敗北をもたらした。
 トランスジェンダーのバレーボール選手、D.N.は、公立高校や大学の学生アスリートに性自認ではなく出生時の性別に基づいて競技することを義務付ける2021年のこの法律の無効を求めて提訴していたが、連邦地方裁判所のロイ・アルトマン判事はこの訴えを棄却した。 →続き

「性別移行の危険性」保守系NPOが動画で訴え

(2023年11月5日)
 トランスジェンダーを擁護する人々は、「ディトランジション(性別移行を中断したり、元の性別に戻ること)」はまれなことだと主張しているが、どうやらまれではなくなりつつあるようだ。
 米国の保守系非営利団体(NPO)「プレイガーユー」が公開した短編ドキュメンタリー「ディトランス-性別移行治療の危険性」には、性別移行を後悔し、元の生物学的性別に戻った若者十数人が登場する。 →続き

「出産は女性だけ」性差否定する用語を禁止―アーカンソー州

(2023年10月23日)
 アーカンソー州のサラ・ハッカビー・サンダース知事(共和)は、「チェストフィーディング(授乳という意味だが、通常は単に胸部を意味する「チェスト」ではなく、女性の乳房を意味する「ブレスト」が使われる)」や「プレグナントピープル(妊娠した人々)」という表現に我慢がならない。
 サンダース氏は19日、州政府の用語から「ウォーク(差別などに敏感)で反女性的な言葉」を排除する行政命令に署名し、州機関は「男女の性差を喜んで受け入れるべきであり、消去すべきではない」と訴えた。 →続き