東アジア


イランを支援する北朝鮮 ミサイル供与、地下要塞建設を支援

(2026年4月2日)
 【ソウル】米国とイスラエルの爆撃に抵抗を続けるイランだが、その抵抗は、強固な基盤の上に成り立っている。それは、かつて米軍による史上最大級の爆撃を跳ね返し、今日では世界最大級のミサイル兵器庫を誇る「要塞国家」との関係に由来する。
 北朝鮮の採掘企業は、爆撃に耐えうるノウハウを輸出し、イラン国防のための地下施設のネットワークを構築してきた。また、軍事企業は、イランの主要な長距離攻撃兵器である弾道ミサイルを供給してきた。 →続き

黄海巡る米中緊張で韓国が窮地

(2026年2月25日)
 【ソウル(韓国)】中国を巡る軍事的な緊張が高まり、中日米が激しく火花を散らす一方で、韓国は蚊帳の外だ。その足並みの乱れが、米韓同盟にとって深刻な問題になる可能性がある。
 これらの動きから、海軍力や航空戦力による挑発の応酬が続く地域の緊迫した戦略環境の中で、米国が新たな「戦線」を開いたのではないかという見方が出ている。 →続き

台湾政策の再構築を 米政府は高市首相に耳を傾けるべし-米ハドソン研究所中国センター所長マイルズ・ユー

(2025年12月3日)
 日本の高市早苗首相は最近の発言で、台湾に関する立場を明確にした。それは両岸の緊張をめぐる世界の一般的なシナリオとは大きく異なるものだった。
 世界の大部分が、中国が精力的に拡散してきたレトリックにとらわれ、台湾は中国の内政問題、「統一」を巡る問題であり、国際的な懸念事項ではないとしている中で高市氏はこの前提を真っ向から否定した。 →続き

米軍、韓国への原潜供与は対中戦略の一環 韓国政府は反発

(2025年11月20日)
 【ソウル(韓国)】 米軍幹部が、中国を抑止し、封じ込めるための米国主導の取り組みの中で、韓国を前方で重要な役割を担う存在として位置づけた。米軍幹部によるこのような発言は3日間で2度目。防衛戦略の転換であり、韓国にとっては重大な変化だ。
 韓国の軍事力は基本的に北朝鮮に向けられたものであり、李在明政権が主要な貿易相手国の中国との関係改善に熱意を示していることもあり、この主張が波紋を呼んでいる。 →続き

中国「戦狼外交」復活か 高市首相、台湾副総統の発言に反発

(2025年11月14日)
 【ソウル(韓国)】台湾問題が今週、二つの大陸で外交問題として改めて浮上した。台湾領有に固執する中国は、台湾政府高官が7日にブリュッセルで突然行った演説と、同日に東京で日本の新首相が台湾防衛について率直に発言したことに激怒している。
 トランプ政権はこれについてコメントしておらず、米国が台湾とその同盟国に暗黙の支持を示しているのではないかという臆測を呼んでいる。一方、中国はかつて放棄した「戦狼」外交というレトリックを復活させる形で応酬した。 →続き

韓国でキリスト教指導者の拘束相次ぐ 「粛清」批判も

(2025年10月24日)
 【ソウル(韓国)】世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の韓鶴子総裁(82)は、ソウル拘置所の約6平方メートルの独房に30日以上も拘束されている。弁護団によれば、同氏は10~12時間に及ぶ取り調べを複数回受けたという。
 視力が落ち、心臓疾患を患う韓総裁は、1日5人、合計10分間のみ面会が許可されている。請託禁止法違反の罪などで起訴され、裁判は28日に開始予定だが延期される可能性もある。その場合、最大6カ月間拘束される恐れがある。検察が証拠改ざんの恐れを理由に自宅拘禁を認めなかったため、釈放される可能性は低い。 →続き

初の女性首相に「鉄の女」高市早苗氏

(2025年10月23日)
 【ソウル(韓国)】日本の国会は21日、初の女性首相を選出したが、保守強硬派の高市早苗氏の勝利を称賛する声は、リベラル派にもフェミニストにも見られない。
 64歳の高市氏は、妥協を許さない右派政治家であり、英国のマーガレット・サッチャー元首相によくたとえられ、「鉄の女」という異名も借りている。趣味はロックのドラムとバイク。防衛問題では強硬姿勢を示し、移民政策には懐疑的だ。 →続き