中国の習近平国家主席とアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領のイラスト(リナス・ガーシス/ワシントン・タイムズ)

トランプ・習会談、華やかな演出の裏に厳しい現実 米ハドソン研究所中国センター所長 マイルズ・ユー

(2026年10月3日)
 米中関係は変化すればするほど、変わらない部分が浮かび上がる。
 習近平国家主席は異例の華やかな演出、トランプ大統領からの称賛、「戦略的安定」をめぐる話し合いの中でワシントンを訪れた。しかし、歓迎の式典の下には厳然たる現実がある。米国と共産中国は依然として手ごわい戦略的競争相手だ。両国が目指す世界秩序の姿は根本的に相いれない。 →続き
2026年9月8日火曜日、ワシントンD.C.のペンタゴンを上空から撮影(AP通信/ジュリア・デマリー・ニキンソン撮影)

防衛技術ブームに陰り 企業統廃合が拡大か 中間選挙、資金調達がピーク

(2026年10月2日)
 急成長する先端防衛技術分野を走る「高速列車」に、ブレーキがかかり始めているようだ。ワシントン、シリコンバレー、ウォール街で生じている複数の要因が重なり、つい最近まで際限のない成長が見込まれていた業界で、企業統合の波を引き起こす可能性がある。
 その展開はこうだ。自律システムや人工知能(AI)を活用したツールなどの最先端技術を開発する新興企業や新規参入企業を後押ししてきた、かつてない規模の民間ベンチャーキャピタル投資がピークを迎え、縮小する。一部の防衛技術企業の評価額も下落する。 →続き
ドナルド・トランプ大統領(左)は、2025年8月25日、ワシントンD.C.のホワイトハウスに到着した韓国の李在明大統領を出迎えた。(AP通信/アレックス・ブランドン撮影、資料写真)

米シンクタンク、アジアでの同盟縮小を提唱 「中国に戦略的利益」と反論も

(2026年10月1日)
 【ソウル】米国のアジア同盟国が長年懸念してきた米国の戦略案が、具体的な形を取った。
 その構想は、インド太平洋の最前線から米軍を後退させ、距離があり守りやすい防衛線に移す一方、地域での同盟関係を解消するというものだ。 →続き
ドナルド・トランプ大統領、メラニア・トランプ夫人、中国の習近平国家主席夫妻、そして米国国立公文書館長のブラッドフォード・ウィルソン氏が、2026年9月25日(金)、ワシントンD.C.の国立公文書館で、憲法、権利章典、その他の文書を閲覧している。(AP通信/アレックス・ブランドン撮影)

トランプ氏、習氏と国立公文書館訪問 独立宣言・権利章典を視察

(2026年9月30日)
 トランプ大統領は、中国の習近平国家主席と共に国立公文書館を視察、習氏に米国の民主主義を形作った建国文書を見せ、国賓訪問を締めくくった。
 米国公文書管理官のブラッドフォード・ウィルソン氏が、額装された独立宣言と権利章典の複製を10分間にわたって案内した。 →続き
2014年8月14日に撮影されたこの写真には、ワシントン州ブレマートンのピュージェット・サウンド海軍造船所の埠頭に停泊する空母「USSレンジャー」が写っている。退役したこの空母は、木曜日にワシントン州ブレマートンからテキサス州ブラウンズビルのインターナショナル・シップブレイキング社まで曳航される予定だ。(AP通信写真/キトサップ・サン紙、ラリー・スティガール)

海軍原子力造船所の近代化に遅れ、かさむコスト-政府監査院報告

(2026年9月29日)
 米海軍が国内4カ所の公営原子力造船所を近代化する計画には、2000億ドルを超える費用と完了まで50年を要することが、米政府監査院(GAO)がまとめた新たな報告書で分かった。
 「造船所インフラ最適化計画(SIOP)」の策定には当初の想定より長い時間がかかり、費用も膨らんでいる。議会の監視機関であるGAOは、その理由について「計画に伴う複数の課題と変更」を挙げた。 →続き
2026年8月22日(土)、ニューヨークのバークレイズ・センター前で、インディアナ・フィーバー対ニューヨーク・リバティのWNBAバスケットボールの試合前に、トランスジェンダーの女子スポーツ選手に反対するデモ隊が集まった。(AP通信/アンジェリーナ・カツァニス撮影)

トランス女性が女子スポーツで金メダル大量獲得 議会でも公平性巡り議論

(2026年9月28日)
 米国の女子スポーツ競技に、トランスジェンダー女性として参加した生物学的男性が少なくとも2293個の金メダルを獲得していることが、保守系団体の調査で明らかになった。
 保守系団体「アメリカを憂慮する女性たち(CWA)」が、女子スポーツで男性が挙げた勝利を追跡している組織「ヒー・チーティッド(彼はいんちきをした)」からデータを集め、集計した。 →続き
リトアニアのケストゥティス・ブドリス外相は、2026年9月8日火曜日、リトアニアの首都ビリニュスにある外務省で、オランダのトム・ベレンセン外相との会談後に行われた記者会見で発言した。(AP通信/ミンダウガス・クルビス撮影)

ロシアが欧州に「グレーゾーン」攻撃、強まるNATOの結束 リトアニア外相

(2026年9月27日)
 北大西洋条約機構(NATO)加盟国は、同盟に対するロシアによる破壊工作などの「グレーゾーン」脅威に直面し、結束を強めている――。リトアニアのケストゥティス・ブドリス外相がワシントン・タイムズとの単独インタビューで語った。
 リトアニアはNATOにとって重要な対露前線国家であり、ブドリス氏は、ドイツのライプチヒ空港で起きた事件を、ロシアのハイブリッド戦術が明確になった事例として挙げた。西側の捜査当局は先月、同空港で爆発物を取り付けたドローンが見つかったことについて、ウクライナ向けの貨物を運ぶ輸送機を破壊しようとした可能性が高いとみている。 →続き

米空軍、シンクタンクを閉鎖 中国の脅威分析へ影響懸念

(2026年9月26日)
 米空軍は、中国軍の航空・宇宙・サイバー戦能力について詳細な公開情報分析を行ってきた戦略研究機関を閉鎖すると明らかにした。
 アラバマ州マックスウェル空軍基地の空軍大学に置かれている中国航空宇宙研究所(CASI)の民間職員の人件費への予算が打ち切られる。空軍報道官のアン・ステファネク氏が明らかにした。 →続き
州選出のマーシー・カプトゥール下院議員(民主党)が、2022年12月9日、オハイオ州トレドでインタビューを受けている。(AP通信/カルロス・オソリオ撮影)

民主党議員が反トランスジェンダーに転換 LGBTQ団体が反発

(2026年9月25日)
 民主党のマーシー・カプター下院議員(オハイオ州)がトランスジェンダーをめぐる立場を転換したことに、選挙区内の民主党支持者らが反発している。
 ルーカス郡民主党は22日、カプター氏が「トランスジェンダー思想」を批判し、トランスジェンダー選手が女子スポーツに参加することを問題視する広告を出したとして、同氏を批判した。 →続き

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