混乱する国内情勢はトランプ氏に有利

(2024年10月6日)
 騒々しい報道、政治的混乱、いら立つ国民-これらは必ず選挙戦に影響を与える。
 政治コンサルタントで選挙戦略家のルイス・ペロン氏は「米国は、国境危機、ハリケーンによる死者と被害、増加する犯罪、インフレの高騰など、数々の混沌に直面している」と訴える。同氏は今年、著書「現職を打ち負かせ:選挙に勝つための実証済みの戦略と戦術」(ラディウス・ブック・グループ)を出版した。 →続き

米軍、インド太平洋にドローンを大量投入へ 中国の攻撃を阻止

(2024年10月5日)
 米軍筋によると、国防総省は何万機もの低コストのドローン兵器を迅速に配備する計画を推進しており、インド太平洋地域での中国に対する抑止力強化で威力を発揮するとされている。
 「レプリケーター」計画は依然、明らかにされていないが、現在の航空機、ミサイル、海軍力、陸軍力、サイバーパワー、情報戦ツール、宇宙システムとともに、米国の軍事力を強化することが期待されている。 →続き

共和党、性自認問題で民主党を追及 各州でテレビ広告

(2024年10月4日)
 バイデン政権下の民主党は、女子スポーツへのトランスジェンダー選手の参加から二次性徴抑制剤の投与、更衣室利用まで、性自認を巡るあらゆる活動を受け入れてきた。共和党はこれについて有権者に知らせることで選挙戦を有利に進めようとしている。
 カマラ・ハリス副大統領、民主党議員らをトランスジェンダー政策に関連付ける広告は、主要激戦州だけでなく、上下院選で接戦が繰り広げられている州でも公開されており、この問題が有権者にどれだけ影響力があるかがリアルタイムで試されている。 →続き

中絶薬で女性が死亡 中絶反対派が非難

(2024年10月3日)
 食品医薬品局(FDA)は2000年に中絶薬を承認してから、医師が患者に直接処方箋を出してその後の経過観察を行うよう義務付けるなどの規制上の制限を少しずつ撤廃し、医療上の安全策を排除してきた。
 プロライフ(中絶反対派)は2022年に中絶薬を服用した後に死亡したジョージア州の女性2人に関する衝撃的な報道を受けて、当局が行き過ぎていると再び非難している。 →続き

沈没の中国潜水艦は新型の核・通常ハイブリッド攻撃艦か

(2024年10月3日)
 米国防当局者によると、中国は海軍増強の中で、通常推進と原子力推進の両方を採用する新型の周級攻撃型潜水艦の開発を進めている。
 周級潜水艦は先週、国防総省によって確認された。桟橋の横に部分的に沈んでいるのが衛星画像で確認されたからだ。沈没の原因は分かっていない。 →続き

議会スタッフ数千人の情報がダークウェブに流出 セキュリティー会社が警告

(2024年10月2日)
 インターネット・セキュリティー会社プロトンが24日に発表した新しい調査によると、ダークウェブ(闇サイト)に約3191人の議会スタッフの個人情報が流出している。
 同社によると、ダークウェブで入手可能なデータには、パスワード、IPアドレス(インターネット上の住所)、ソーシャルメディアの情報が含まれているという。 →続き

若者のメンタルヘルスと聖書的世界観に関連性-報告

(2024年10月1日)
 最新の研究によれば、宗教的世界観は、米国のメンタルヘルス危機に必要な薬になるかもしれない。
 アリゾナ・クリスチャン大学のカルチュラル・リサーチ・センターのディレクター、ジョージ・バーナ氏は、一般的なメンタルヘルスの問題である不安、うつ、恐怖と、聖書的世界観の欠如との間に、特に若い人々の間で顕著な関連性があることを発見した。 →続き

不法移民の密入国現場を専門家が目撃

(2024年9月29日)
 米国とメキシコの国境沿いの密輸ルートを訪れた人々が最も衝撃を受けることの一つは、身分証明書がばらまかれている光景だ。
 パスポートやIDカードなどの書類が地面に散乱している。これは、緩和された移民政策に乗じて米国入国の足掛かりを得るため、国境を擦り抜け、過去の人生を消し去るために不法移民が捨てたものだ。 →続き