ピート・ヘグセス米国防長官は、2026年10月28日(水)、フィリピン中部セブで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相非公式会合に出席した。(ジャム・スタ・ローザ/AP通信提供プール写真)

米国防長官、イラン紛争でも対中抑止揺らがず 第1列島線防衛で連携強化

(2026年10月29日)
 【セブ(フィリピン)】ヘグセス米国防長官は29日、アジア太平洋地域の同盟国を前に、イランとの戦争によって米国の関心が、太平洋地域や、中国によるかつてない規模の軍備増強からそれることはなかったし、今後もないと、強調した。
 ヘグセス氏は、東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相会議に出席するためにフィリピンのセブを訪れ、各国の国防相らと二国間・多国間の協議を精力的に重ねた。日本、オーストラリア、フィリピンの国防当局者とは、マレー半島からフィリピンを経て日本に至る、戦略上極めて重要な「第1列島線」の安全保障について話し合った。 →続き
韓国の李在明大統領は、2026年9月18日(金)、ソウルの大統領府(青瓦台)で記者会見を行った。(AP通信/アン・ヨンジュン撮影、プール提供)

韓国の対露接近に疑問の声 ウクライナとの対立深まる

(2026年10月28日)
 韓国の李在明大統領の政権はここ数週間、ロシアとの関係改善を示す一連の動きを見せ、国際情勢の分析家らを驚かせている。韓国がロシア産燃料の販売を仲介したほか、ロシアの北極海航路を利用する新たな貿易ルートで合意し、ウクライナとの外交摩擦も激化している。
 振り返れば、李氏がロシアに接近する姿勢は予想できたのかもしれない。 →続き
トランプ大統領とバラク・オバマ前大統領は、11月3日の中間選挙で議会の主導権を巡って激しい舌戦を繰り広げ、互いに侮辱し合い、言葉の応酬を繰り広げた。(AP通信/マーク・シーフェルベイン撮影、AP通信/ジュリア・デマリー・ニキンソン撮影)

上院選巡る攻防 トランプ、オバマ両氏が非難の応酬

(2026年10月28日)
 トランプ大統領とオバマ元大統領は、11月3日の中間選挙を前に激しい舌戦を繰り広げた。両党を代表する2人は、議会の主導権を懸け、互いに侮辱や皮肉をぶつけ合った。
 オバマ氏はオハイオ州とミシガン州の選挙集会で、トランプ氏を激しく非難した。両州の上院選は大接戦となっており、民主党が来年1月に議会の主導権を握れるかどうかを左右する可能性がある。 →続き
ピート・ヘグセス国防長官は、2026年10月21日水曜日、ワシントンD.C.のホワイトハウス東室で行われたドナルド・トランプ大統領との円卓会議で発言した。(AP通信/アレックス・ブランドン撮影)

中国「孔子学院」、名称変え活動継続 米国防長官「すべて解体」

(2026年10月27日)
 ヘグセス米国防長官は、中国の孔子学院が米国の大学で有害な活動に関与しているとして、国防総省が同学院を米国の国家安全保障上の脅威に指定すると明らかにした。
 ヘグセス氏は、孔子学院について「中国政府が支援するプロパガンダ目的の文化事業」であり、ほぼ全米各州の大学に浸透した「休眠細胞」のような存在だと述べた。 →続き
北朝鮮政府が2026年10月21日(水)に提供したこの写真には、北朝鮮の指導者である金正恩の妹、金与正(中央左)が、2026年10月20日(火)に北朝鮮の軍関係者とともに前線地域を視察する様子が写っている。北朝鮮政府が配布したこの写真に写っている出来事を、独立系ジャーナリストは取材できなかった。この写真の内容は提供されたものであり、独自に検証することはできない。(朝鮮中央通信/AP通信経由)

北朝鮮が強硬措置、拡声器を再稼働へ 韓国の対話路線に打撃

(2026年10月26日)
 【ソウル】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正氏は21日、非武装地帯(DMZ)を挟んだ韓国向けの宣伝放送を再開すると表明した。緊張を緩和し、対話を始めようとする韓国の試みは、さらに難しくなりそうだ。
 与正氏は21日、「10月中に、韓国に対する心理戦用の拡声器を国境全域で稼働させる」と述べた。 →続き
2026年10月7日(水)、クリーブランドで行われた期日前投票で、有権者が投票用紙をスキャンしている。(AP通信/スー・オグロッキ撮影)

民主党有利の世論調査、運営会社が捏造認める 「実験的プロジェクト」と釈明

(2026年10月25日)
 11月3日の米中間選挙まで2週間となる中、世論調査会社が捏造したデータを使い、共和党の地盤であるミシシッピ州の上院選が一転して接戦になったかのように見せていたことを認めた。
 データも、それを公表した世論調査会社も偽物だった。今回の選挙期間中、議会の多数派を左右する重要な選挙区で民主党候補を有利に見せるため、虚偽のデータが使われたのはこれが初めてではない。 →続き

欧州での戦争に備える米陸軍 ロシアのミサイル・ドローン攻撃を想定

(2026年10月24日)
 数字だけ見れば気が遠くなるような任務だが、米陸軍幹部は、欧州で本格的な戦争が勃発した場合にどう対処すべきかは十分に把握していると語った。
 米陸軍は「ウクライナにとって最悪の日」に備えているという。米国と北大西洋条約機構(NATO)の同盟国が、ロシア軍による最も激しいミサイル・ドローン攻撃を撃退できる態勢を整えるためだ。同時に、米軍は敵の目標を数百カ所特定し、必要に応じて攻撃する必要がある。 →続き
ドナルド・トランプ大統領(右)と中国の習近平国家主席は、2026年9月24日(木)、ワシントンD.C.のホワイトハウスのブルールームバルコニーから、新設されたヘリポートで行われた無言の小隊閲兵式を観覧した。(AP通信/アレックス・ブランドン撮影)

中国、依然フェンタニル原料を輸出 米政権、規制の実効性を疑問視

(2026年10月23日)
 米トランプ政権当局者によると、中国は昨年、合成麻薬フェンタニルの原料となる前駆体化学物質の輸出停止に合意したにもかかわらず、輸出を続けている。トランプ大統領は先日の米中首脳会談で習近平国家主席に対し、対策を強化するよう迫ったが、状況は改善していない。
 米国務省によると、中国による前駆体化学物質の供給は、規制や中国政府当局の監視をかいくぐる犯罪ネットワークが行っているとみられている。 →続き
2025年1月28日、北京でスマートフォンアプリ「DeepSeek」のページがスマートフォンの画面に表示されている。(AP通信/アンディ・ウォン撮影)

国土安保省、政府機関から中国AI排除を命令 情報の悪用を懸念

(2026年10月22日)
 米国土安全保障省は、中国の人工知能(AI)企業ディープシークの製品の連邦政府機関での購入を禁止し、使用中の製品を撤去するよう命じた。20日に公表された通知で明らかになった。
 連邦官報に掲載された通知によると、今回の命令は、中国浙江省杭州市に拠点を置くディープシークとその関連企業の製品やサービスを、連邦政府の民間機関による調達の対象から除外するもの。 →続き

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