コメンタリー


ウクライナ支援の難問

(2024年4月6日)
 マイク・ジョンソン下院議長は窮地に立たされている。共和党が一票差で多数派を維持する中、ロシアと戦うウクライナへの資金援助についてどのような選択をしようとも、議会が休暇明けとなる来週には、内紛が起きる可能性が高い。
 ルイジアナ州選出の共和党議員であるジョンソン氏は、復活祭の3月31日に放映されたFOXニュースの司会者トレイ・ガウディ氏とのインタビューで、いくつかの考えを示した。ジョンソン氏が説明したように、この状況で同氏にできることは、一歩ずつ前進することである。 →続き

脱北映画「ビヨンド・ユートピア」、アカデミー賞落選が波紋

(2024年3月31日)
 ソウルの学校の講堂で3月中旬、わずか55㌔北で起きている悲劇を取り上げた力強く、悲惨なドキュメンタリー映画を見た子供たちや親たちの間からすすり泣きが起こっていた。
 昨年10月に公開された「ビヨンド・ユートピア脱北」は、アカデミー賞ドキュメンタリー部門の候補に選出されるとみられていたが、驚いたことにノミネートされなかった。受賞式までの間、この映画は、この映画に携わった人々、この映画を非難する人々問わず多くのアジア系米国人の間で論争を巻き起こした。 →続き

選挙妨害が再び阻止される

(2024年3月30日)
 民主党は25日、土壇場の裁判所命令によって傲慢(ごうまん)さから救い出された。ニューヨーク中間控訴裁判所の判事は、ドナルド・トランプ前大統領から5億㌦近くを取り立てようとした活動家のような地裁判事の試みを、やり過ぎだと判断した。彼らは前大統領に62%の減額を提示し、前大統領はこの取引に飛びついた。
 ニューヨーク州司法長官のレティシア・ジェームズ氏は、マンハッタンのトランプタワーに鎖と南京錠を巻きつけようとしていた矢先に、この悪い知らせを受けた。中間控訴裁判所はまた、アーサー・エンゴロン地裁判事による判決について検討する間、トランプ氏とその家族がニューヨーク市でビジネスをすることを禁じる試みを一時保留した。 →続き

共和党員である場合だけ犯罪

(2024年3月15日)
 ロバート・ハー元特別検察官は12日、バイデン大統領の疑いを晴らすことを拒否した。下院司法委員会の民主党議員たちは、機密文書の不適切な取り扱いについて大統領を起訴しないという決定を、法的に無罪放免であると解釈しようと必死だったが、それは無駄であった。
 「私の報告書には無罪放免という言葉は出てこないし、それは私の結論でもない」とハー氏は反論した。 →続き

中国経済低迷で戦争の危険性高まる 米情報長官が警告

(2024年3月14日)
 ヘインズ米国家情報長官が11日に公表した脅威評価によると、中国は重大な経済問題に直面しており、台湾や他の地域の敵対国との紛争が発生する危険性が高まっている。
 ヘインズ氏は上院情報特別委員会で、中国の共産党指導部は米国の核による「先制攻撃」を恐れており、これに対抗するため300基以上の地上配備型核大陸間弾道ミサイル(ICBM)を中国西部に配備していると指摘。核戦力の拡大により自信を持った中国が、通常型の紛争を引き起こす危険性が高まっていると述べた。 →続き

カナダの研究者が中国軍に協力 致死性の高いウイルスを提供

(2024年3月12日)
 機密解除されたカナダ政府の文書によると、高度な安全対策が取られているウィニペグのウイルス研究所で、中国生まれの研究者2人が中国人民解放軍(PLA)と秘密裏に協力し、致死性の高いウイルスサンプルを中国に提供していたことが明らかになった。
 この2人の科学者、邱香果(Xiangguo Qiu)と成克定(Keding Cheng)は夫婦で、2019年3月に武漢ウイルス研究所(WIV)にエボラウイルスとニパウイルスのサンプルを提供し、コウモリウイルスの研究にも関わっていた。WIVは、その8カ月後に始まった新型コロナウイルス感染拡大の起源の可能性が高いと一部の米情報機関はみている。 →続き

最高裁が地方裁判官の法的反乱を鎮圧

(2024年3月10日)
 バイデン大統領が自動的に再選されることを計画していた民主党のストラテジストたちにとっては悪いニュースだ。4日に連邦最高裁判所の9人の判事全員が、州裁判所がどの連邦政府の候補者が投票用紙に記載されるべきか選択する権限があるという考えを否定した。
 これは、ドナルド・トランプ前大統領に対する左派の「法的闘争」の大前提であった。彼らの陰謀は、1月6日の連邦議事堂での制御不能となった抗議行動を「反乱」と偽り、最終的には憲法修正第14条第3項(反乱条項)を適用してトランプ氏を失格させようとする組織的な計画によって始まった。 →続き