保守系クレカ「コイン」誕生 左翼カード会社に対抗

(2022年4月29日)

2019年8月11日、ニューオーリンズで撮影したクレジットカード。クレジットカードは、便利で有用な決済ツール。しかし、単にポイントやマイル、特典を得るだけでなく、思いもよらない戦略的な使い方や意外な使い方もある。(AP写真/Jenny Kane)


 リベラルな運動や組織を支援することが多いクレジットカード会社に対抗して26日、初の「保守派による、保守派のための」クレジットカード「コイン」が誕生した。

 創設者のロブ・コリンズ氏は、「近年、大手の銀行、クレジットカード会社、企業が、左翼的な考えを持ち、左派の政治を支援し、極左のリベラル運動に同調する組織に巨額の資金を投じてきた」と指摘、カード手数料の一部が左派系組織に流れていることへ懸念を示した。

 アメックスは、2020年に「多様性、包摂、公平」を推進する10億㌦の行動計画を表明、保守派の反発を招いた。大手クレジットカード会社「ビッグ8」のうち3社は、同性愛者らを支援する人権団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」が3月31日に発表した「反LGBTQ+法案」反対声明への支持を表明した。法案は、トランスジェンダー選手の女子スポーツへの参加禁止などを求めている。

 コインは声明で「寄付を通じて保守派の主張を表明する」ことを約束するとしており、コリンズ氏によると、どの運動、組織に寄付するかはカード所有者の投票で決めるという。

 
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