FBIが政敵の攻撃-バイデン政権

(2023年5月24日)

By Editorial Board – The Washington Times – Thursday, May 18, 2023

バイデンの司法省とFBI イラスト:Linas Garsys/The Washington Times

 ダーラム特別検察官の報告書で、連邦捜査局(FBI)が未評価で根拠の弱い情報を基に、2016年大統領選のトランプ陣営への捜査を開始し、監視していたことが明らかになった。FBIの上層部はロシアの共謀を確信していたため、捜索令状を得るために、潔白であることを示す証拠には目をつぶり、ヒラリー・クリントン陣営とロシアのスパイ活動の脅威の可能性を信用した。あるFBI職員は、トランプ氏の側近らを盗聴するために、外国情報活動監視裁判所(FISC)に偽造した証拠を提出した。

 この職員は、この捜査が政治的な動機によるものであることを理解していた。

 ダーラム報告によると、あるFBI職員は2016年8月にこの情報について「薄っぺら」と書いている。

 それに対し別の職員は、「そうだね。最悪だ」と応えていた。

 ダーラム氏は、FBI職員が「当時も、後から考えても、ターゲット(トランプ陣営)が外国のために故意に秘密の情報活動に従事していると信じるに足る理由があると本心では思っていなかった」と認めたと書いている。

 しかし、捜査は進められ、共謀の証拠が見つからないと結論付けるまで2年間、特別検察官はトランプ政権を苦しめた。

 18日には、なぜ局内で誰も上司に問いただそうとしなかったのかが明らかになった。

 FBI捜査官で退役軍人、元警察官のギャレット・オボイル氏は、上司と議会に内部告発を行い、その結果、「連邦政府の兵器化に関する下院司法特別小委員会」での証言によれば、「無給の無期限停職」に処された。

 この捜査官とその家族は、FBIが政治的な目的のために国内テロ事件の件数を水増しし、中絶反対派の活動家を監視していると報告したことに対する報復として、持ち物はFBIに押さえられ、家もないままだ。

 オボイル氏は証言で、「私がしたかったのは、悪人をやめ、罪のない人を守ることで国に貢献することだった。悔しいことに、悪人が政府の一部を牛耳るようになり、この国に奉仕し、罪のない人々を守り続けることが難しくなってしまっている」と述べた。

 今月初め、チャック・グラスリー上院議員は、身元が明かされていない別の内部告発者が名乗り出たことを受けて、当時の副大統領ジョー・バイデン氏と1人の外国人が関わる犯罪計画があったと主張する機密扱いでない記録をFBIに提出するよう要求した。

 グラスリー氏は声明で、「私たちは、FBIが現職の米大統領を巻き込んだ非常に深刻で詳細な疑惑を含む機密でない内部文書を保有していると考えている。私たちが知らないのは、FBIがこれらの主張を検証し、さらに調査するために行ったことがあるとすれば、それは何であるかということだ。FBIは最近、政治色の強い捜査を失敗させてきた経緯があり、議会による厳重な監視が必要だ」と述べている。

 その通りだ。恐らく、そのような透明性が確保され、上層部の説明責任が果たされるまでは、予算の削減と新本部の建設計画の中止が必要だろう。

2023年3月21日、ボストンにて、ChatGPTの出力画面が表示されたコンピュータ画面の前に置かれた携帯電話に、OpenAIのロゴが表示されている。(AP通信/マイケル・ドワイヤー撮影、資料写真)

米調査、国民の大半がAIを利用する一方で不信感も

(2026年08月20日)
2025年8月22日(金)、テキサス州オースティンの州議会議事堂で、トランスジェンダーのトイレ使用を禁止する法案に反対する抗議者たちが女性用トイレを占拠した。(AP通信/エリック・ゲイ撮影)

民主党、トランスジェンダー政策の復活へ新戦略

(2026年08月17日)
州選出の上院少数党院内総務チャック・シューマー議員(民主党)が、2026年7月21日火曜日、ワシントンD.C.の連邦議会議事堂で行われた定例政策昼食会後、記者団に語った。(AP通信/アリソン・ロバート撮影)

シューマー氏、上院多数派院内総務の奪還へ左派の取り込みが不可欠

(2026年08月13日)
引退したバスケットボール選手のロイス・ホワイト氏

元NBA選手がトランス公表 女子リーグ参戦か

(2026年08月12日)
2026年2月26日木曜日、ニューヨーク州チャパクアにて、有罪判決を受けた性犯罪者ジェフリー・エプスタインに関する議会調査の一環として米下院議員の前で証言した後、ヒラリー・クリントン元国務長官がチャパクア舞台芸術センターの外を歩いている。(AP通信/岩村由紀撮影)

ヒラリー氏、急進左派に主流派との和解呼び掛け

(2026年08月11日)
路上で携帯電話を手にしている若者のグループ。(写真提供:carballo、Shutterstock経由)

子供のオンライン安全法案が前進 IT大手に保護義務

(2026年08月09日)
教会と尖塔(AP通信)

「聖ゴーストライター」AI活用広がる教会 説教作成に利用も

(2026年08月04日)
2020年1月8日、サンフランシスコにあるジェームズ・R・ブラウニング連邦裁判所ビル(第9巡回区連邦控訴裁判所の庁舎)が写っている。(AP通信/ジェフ・チウ撮影)

性は2つだけはトランスジェンダーへの「敵意ある表現」 職員解雇を控訴裁が支持

(2026年08月03日)
2024年3月26日、ニューヨークで、歩行者がナスダックビルの前を通り過ぎる中、スクリーンにはトランプ・メディア&テクノロジー・グループの株価が表示されている。ソーシャルネットワーキングサイト「トゥルース・ソーシャル」を所有するトランプ・メディア&テクノロジー・グループは、5月3日金曜日、連邦規制当局から「大規模な詐欺」で告発された監査役のBF・ボーガーズ氏を解雇した。(AP通信/フランク・フランクリン2世撮影)

トランプ・メディア、大統領のSNS投稿閲覧に有料サービス 月額1600万円

(2026年08月02日)
暗い部屋のベッドでスマートフォンを使っている若い男性。ファイル写真提供:Gap_Abstracture(Shutterstock経由)

Z世代で「ベッドにこもる生活」拡大 専門家が孤独のリスク指摘

(2026年08月01日)
→その他のニュース