トランプ新政権、2期目も「ハネムーン」なし

(2024年11月19日)

2024年11月13日水曜日、ワシントンで開かれた下院共和党会議で演説するドナルド・トランプ次期大統領。(AP写真/アレックス・ブランドン)

By Jennifer Harper – The Washington Times – Sunday, November 17, 2024

 トランプ次期大統領の動向を伝える。共和党員や保守派の多くが予想していた通りだ。

 「ドナルド・トランプ前大統領がカマラ・ハリス副大統領を破り、1月のホワイトハウス復帰の舞台を整えてからまだ2週間もたっていない。リベラルメディアはすでに、トランプ氏の最初の閣僚人選を非難している。これは、報道機関が新大統領の一挙手一投足を追いかけ、こき下ろすつもりであることをすでに示している」-保守系のメディア監視機関ニューズバスターズ(Newsbusters.org)の編集者リッチ・ノイズはこう指摘した。

 ノイズ氏は17日、「少し既視感を覚える。それは8年前、2016年にトランプ氏がヒラリー・クリントンを打ち負かした後にも、まったく同じことが起きたからだ。ニューズバスターズが当時入念に報じたように、リベラル派の記者やコメンテーターたちは、トランプの最初の任命者たちを『急進的』で『人種差別主義者で無知』であり、『割り当てられた機関の使命を軽んじている』と酷評した」と指摘した。

 「トランプの2024年の閣僚人選に対するメディアの反応には、2016年以上に激しいものが感じられる。この4年間も激しい混乱が起き、大手メディアが再び、古いエスタブリッシュメントの権力支配を崩壊させようとするホワイトハウスとなぐり合いのけんかを始めた」

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