農務長官、EUのホルモン処理肉輸入禁止を非難
(2025年4月8日)

2025年2月14日金曜日、ワシントンのホワイトハウスで記者団と話すブルック・ロリンズ農務長官。(AP Photo/Alex Brandon)
By Seth McLaughlin – The Washington Times – Sunday, April 6, 2025
ブルック・ロリンズ農務長官は6日、欧州連合(EU)が「偽科学」を信じ、米国産牛肉の輸入を禁止して、米国の農家や牧場主を苦しめていると主張した。
CNNの「ステート・オブ・ザ・ユニオン」に出演したロリンズ氏は、これは貿易不均衡の一例であり、トランプ大統領の輸入関税の一因となっていると述べた。
「要するに、彼らは偽科学と根拠のない主張を使って、私たちの製品を買わないようにしている。つまり、単に関税が高いだけではない。このようにして、米国産品を買わないようにしているということだ」
ロリンズ氏によれば、米国はメキシコにトウモロコシを、カナダに乳製品を輸出することができない。ホンジュラスはEU全体よりも多くの豚肉と鶏肉を購入しているという。
EUはホルモン処理肉の米国からの輸入を禁止しており、そのような肉の消費に関連した潜在的な健康リスクがあることが研究によって示されていると主張している。この輸入禁止は、EUと米国の間の長年の貿易紛争の原因になってきた。
「まったくのでたらめだ。正しくないし、適切でもない。私たちの農家や牧場主は、世界で最も安全で安心な、最高の食品を生産している」
「だから、EUが『大変だ、これこれこういう理由でできない』と言うのは絶対に間違っているし、健全な科学に基づいていない」