米政府機関が国防総省の警告を無視して中国製ドローンを購入

(2021年10月17日)

世界で圧倒的なシェアを誇る消費者向けドローンメーカーである中国のDJIに対する米国の政治的・安全保障上の懸念は、Skydioやその他の企業が政府や企業の顧客向けにドローンを売り込む道を開いている。(AP Photo/Jeff Chiu)


 バイデン米政権は、中国製ドローン(小型無人機)とその部品がもたらす「サイバーセキュリティー上の懸念」について、国防総省が明確な警告を発したにもかかわらず、これを無視している。  

 トランプ前政権が国家安全保障上の理由からブラックリストに入れた中国最大手企業からドローンの購入を進めているのだ。  

 ワシントン・タイムズ紙が政府調達の内部資料を調査したところ、シークレットサービス(大統領警護隊)が中国ドローン最大手、大疆創新科技(DJI)製の商用監視ドローンを8機購入した。国防総省が7月に警告を発したにもかかわらずだ。  

 シークレットサービスは購入についてコメントを控えている。だが、この契約は、シークレットサービスが米政府による特定中国企業の製品使用に対する規制にどの程度抵触しているのか、共和党議員による広範な調査の引き金となった。ただ、その製品はアマゾンなど電子商取引企業を通じて一般の米国民も手に入れることが可能だ。  

 
↓ ↓ ↓
→ログイン(定期購読会員として)して全文を読む

※全文をご覧になるには、定期購読会員(個人、法人)、か年間購読会員になる必要があります。

Inside Washington D.C.【定期購読】


電磁パルス兵器で米に壊滅的脅威 インフラ直撃で停電、人口9割死亡予測も

(2021年11月25日)

台湾侵略の準備完了、米議会委員会の報告書 前例なき中国の核兵力で高まる威嚇

(2021年11月23日)

中露、米弱体化へコロナ偽情報を悪用-シンクタンク報告書

(2021年11月20日)

中国、2030年までに1000発の核弾頭を保有か-国防総省報告

(2021年11月13日)

増強進む中国海軍 揚陸艦配備で遠征能力向上、艦艇460隻に -米年次報告

(2021年11月11日)

本紙独占:極超音速兵器なども急速に 米軍中将が中国増強に警鐘

(2021年11月05日)

本紙独占:宇宙で高まる中国の脅威、宇宙軍の幹部が警告

(2021年10月26日)

米軍、新たな脅威への対抗で苦戦―シンクタンク報告

(2021年10月23日)

北ミサイル 中国の「空母キラー」に酷似-国防展覧会で公開

(2021年10月15日)

米はAI戦で中国に負ける-空軍の元技術者が警告

(2021年10月13日)
→その他のニュース