米国の大学生の間で言論の自由に対する不安が拡大

(2022年1月30日)

マサチューセッツ州ケンブリッジにあるハーバード大のワイドナー図書館付近を歩く学生たち(2019年8月13日撮影)。(AP Photo/Charles Krupa, File)


 米国の大学生は、(言論の自由を保障した)憲法修正第1条の原則を重要視しているが、キャンパスでの言論の自由については、さまざまな思想的理由から不安を感じるようになっていることが、25日に公表された調査結果により明らかになった。

 ナイト・イプソスの世論調査によると、回答した学生の半数以上(59%)が、大学キャンパスでは、たとえ不快であったり偏ったものであったりしても、「あらゆる種類の言論に触れる」ようにすべきだと回答した。

 共和党支持者(71%)と白人回答者(65%)では、この意見に賛成する傾向が無党派層(57%)、民主党支持者(55%)、黒人学生(47%)、ヒスパニック(45%)よりも強く、憲法修正第1条の下で不安を感じると答えた。

 非営利団体「ジョン・アンド・ジェームズ・ナイト財団」学習・影響担当部長のエベット・アレキサンダー氏は、今回の世論調査について、大学生が人種的・政治的理由からキャンパスの言論の自由に不安を感じているという2016年以降の傾向を反映していると述べた。

 
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