マンチン氏、インフレ抑制へトランプ減税の廃止要請
(2022年2月17日)

ジョー・バイデン大統領と長年停滞している国内政策について話した後、オフィスを出るジョー・マンチン上院議員(西バージニア州)(2021年12月13日、ワシントン州議会議事堂にて)。(AP写真/J. Scott Applewhite)
民主党のジョー・マンチン上院議員(ウェストバージニア州)は10日、インフレ高進を受け、民主党議員らに団結してトランプ政権時代の減税を骨抜きにするよう求めた。
マンチン氏は地元のラジオ局で、増税はインフレ対策と財政赤字抑制のためのバイデン政権の計画の中心であるべきだと述べた。特にマンチン氏は、トランプ前大統領の下で共和党が成立させた2017年の減税・雇用法を改正するよう民主党に呼びかけた。
マンチン氏はウェストバージニア・メトロニュースに対し、「われわれは金融機関を整え、債務の解消への道を歩む税制法案を手に入れなければならない。民主党は、2017年の減税への反対で一致した。減税によって最終的に2兆ドルの債務が増えた。…それで得をしたのは富裕層だ」と述べた。
「この考えに同意してくれるなら、経済を真に軌道に乗せるような(税制法案を)まとめられるはずだ」
マンチン氏は、民主党上院議員らは、予算調整措置を使って、一部の税制・歳出法案を単純多数決で可決し、フィリバスターを回避して、トランプ政権時の減税を廃止すべきだと述べた。
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