女性受刑者の安全より優先されるトランスジェンダーのプライバシー

(2022年3月21日)

2022年1月11日(火)、ワシントン州オリンピアの州議会議事堂で、毎年恒例の州知事演説を行うジェイ・インスリー氏(ワシントン州)。COVID-19に対する注意のため、インスリー氏は州のレセプションルームで演説を行い、遠隔で会議をしている議員にはストリーミングビデオで上映された。(AP Photo/Ted S. Warren)


 男性として生まれた受刑者が女性刑務所への移送を相次いで希望しているという衝撃的な報道を受け、ワシントン州の議員たちが立ち上がった。トランスジェンダーの受刑者に関する情報へのアクセスを封じ込めようとするためにだ。

 ワシントン州議会は先週、性別に関する記録の開示を禁止することで受刑者のプライバシーを保護する法案を可決した。女性受刑者の安全を憂慮する共和党や女性団体の反対を押し切り、法案はジェイ・インスリー知事(民主党)に送られた。

 「ワシントン州の政治指導者たちは、女性の安全よりも男性の欲望を優先し続けるようだ」。「女性解放戦線」のマーリ・アーバイン事務局長は語った。「ワシントン州のすべての人に女性刑務所内で何が起きているのかを知る権利がある。だが、この修正法案は女性の安全に関連する極めて重要な情報を抑え込むものだ」

 民主党はこの法案(下院法案1965)について、ジェンダー・ノンコンフォーミング(既存の性別に適合しない)の受刑者が攻撃や嫌がらせを受ける可能性のある情報の公開を防ぎ、受刑者を保護するために不可欠であると主張した。

 
↓ ↓ ↓
→ログイン(定期購読会員として)して全文を読む

※全文をご覧になるには、定期購読会員(個人、法人)、か年間購読会員になる必要があります。

Inside Washington D.C.【定期購読】


無制限の中絶へと進む民主党

(2022年05月21日)

環境正義を神格化するバイデン

(2022年05月18日)

マンチン氏、民主党の中絶法案を阻止

(2022年05月17日)

「共産主義の害悪」を学校で教える法律が米フロリダ州で成立

(2022年05月16日)

共和党議員、最高裁の情報流出でFBIの捜査要求

(2022年05月10日)

ハンター・バイデン氏のパソコンめぐり修理業者がシフ下院議員と報道機関を提訴

(2022年05月09日)

米国の人工妊娠中絶率、1973年の「ロー対ウェイド判決」以降で最低に

(2022年05月08日)

警察当局、ハンター・バイデン氏の不適切行為を捜査せず

(2022年05月01日)

バイデン氏、若年層の支持率が昨年より20ポイント近く低下

(2022年04月29日)

米共和党議員が各地でLGBT教育制限法案を提出

(2022年04月25日)
→その他のニュース