中国、「スパイダーマン」に圧力 「自由の女神」削除を要求

(2022年5月6日)

ソニー・ピクチャーズが公開した画像は、コロンビア・ピクチャーズの “Spider-Man: No Way Home” に出演するゼンデイヤ(左)とトム・ホランド。(ソニー・ピクチャーズ via AP)

By Bill Gertz – The Washington Times – Wednesday, May 4, 2022

 中国政府が、米人気映画「スパイダーマン」シリーズの最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の中国公開の条件として、劇中に登場するニューヨークの「自由の女神」像を削除するよう求めていたことが明らかになった。

 米芸能サイト、パックニュースによると、中国政府は2021年末に、映画会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに対し、この映画のラストシーンに登場する自由の女神像を削除、または目立たなくするよう要求。ソニー側は「受け入れれば大規模な興行収入を期待できるが、拒否した」という。

 ソニーは、過去のシリーズ2作の中国公開で3億㌦以上の興行収入を得ている。だが、米国の自由の象徴でもある像を削除すれば、中国共産党の圧力に屈したとして批判を受ける可能性があった。

 中国は過去に、米映画配給会社に圧力をかけ、内容を変更させたことがある。11年に、中国軍による米国侵攻を描いた映画「レッド・ドーン」で、登場する中国軍を北朝鮮軍へと変更させている。

トランプ氏の断固たる行動、イラン指導部を排除

(2026年03月08日)

中国軍が水中戦能力を急速に拡大

(2026年03月07日)

中国の世界戦略と経済を脅かすイラン攻撃

(2026年03月06日)

イラン核施設「壊滅」か「再建」か 米の主張に矛盾

(2026年02月28日)

黄海巡る米中緊張で韓国が窮地

(2026年02月25日)

トランプ大統領がガザ再建構想 「平和評議会」初会合

(2026年02月21日)

中国、核戦力を強化へ秘密核実験

(2026年02月20日)

中国軍、将来の航空戦は「知能化」された無人戦闘システムが中核

(2026年02月16日)

米、宇宙兵器の構築急ぐ 軌道上の支配確立へ中露に対抗

(2026年02月15日)

51番目の州? トランプ政権、カナダ・アルバータ州分離主義団体と秘密会談

(2026年02月08日)
→その他のニュース