バイデン氏の再出馬支持が急落-ニューハンプシャー州

(2022年8月2日)

2021年6月25日(金)、ワシントンのホワイトハウスのイーストルームで行われたプライド月間を記念するイベントで、ピート・バティギーグ運輸長官と握手するジョー・バイデン大統領。(AP Photo/Evan Vucci)

By Tom Howell Jr. – The Washington Times – Wednesday, July 27, 2022

 ニューハンプシャー州での有権者でバイデン大統領の再選を望んでいるのは、わずか5人に1人にすぎず、民主党の模擬予備選挙では、2024年大統領選でバイデン氏とピート・ブティジェッジ運輸長官が並ぶ可能性が高いことが、新しい世論調査で明らかになった。

 26日に発表されたニューハンプシャー大学の世論調査では、バイデン氏の再出馬に対する支持は、彼の所属する政党の支持層の間で急速に低下していることが分かった。民主党員の31%だけが再出馬を望んでおり、6月の54%、7月の74%から低下している。

 UNH調査センターのアンドルー・スミス所長は、「バイデン大統領は、2022年の中間選挙でも2024年の大統領選挙でも、民主党にとって選挙の弱点と見なされつつある」と述べた。

 有権者の78%がバイデン氏の年齢を気にしていると答え、その内訳は共和党88%、民主党75%、無党派層65%であった。

 バイデン氏は、民主党の潜在的対抗馬との対決で、統計的に見るとブティジェッジ氏とタイだった。ブティジェッジ氏17%、バイデン氏は16%以上の民主党有権者を獲得した。

 カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事とエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)はそれぞれ10%を獲得、エイミー・クロブシャー上院議員(ミネソタ州)とバーナード・サンダース上院議員(バーモント州)がそれに続いている。

 カマラ・ハリス副大統領はわずか6%だった。

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