バイデン政権、記録的なテロ容疑者の国境拘束

(2022年10月27日)

2022年6月6日(月)、カリフォルニア州コンプトンの早朝の襲撃で、公共の安全と国家安全保障への脅威と見なされた移民を逮捕する米移民税関捜査局。(AP写真/Damian Dovarganes)

By Stephen Dinan – The Washington Times – Saturday, October 22, 2022

 金曜日遅くの発表によると、国境警備隊は9月一か月間に20人のテロ容疑者を逮捕し、2022年度の国境周辺でのテロ関連の逮捕者は約百人になった。これはバイデン政権による成果の更新を意味する。

 しかし専門家によれば、この数字は南部国境での混乱を物語るだという。多くの逮捕者が出たことは、もっと多数の容疑者が通過していった可能性が高いからだ。

 また9月に20人が逮捕されたのは月間の新記録で、5月に更新した15人をあっさり超えたことになる。対照すると、2021年の一年間でわずか15人が捕まり、2017年から2020年までの4年間でも11人が拘束されただけだった。これに関して税関国境警備局(CBP)はコメント要請に応じていない。

 この真夜の発表で、国境をめぐる悪しき最新情報を拭い去ってくれた。CBPは先月終了した2021年度内に、南部国境での無許可移民が約240万件に上ったと報告したからだ。そのうち220万人は侵入中に国境警備隊に捕まり、残りは許可なしでも一旦入国を求められる通関手続き地で拘束されていた。

それは記録破りだった

 テロ容疑者の数と同様、入国当局は多くの人が捕まることは、多数が国境通過していることだと見ている。

 CBPは240万人のうち何人が米国内で解放されたか明らかにしていないが、CBPが今年初め、ある訴訟に提出した一部データからして、その数は数十万人から百万人を上回る可能性もある。

 9月だけでもCBPは南部国境で227,547人の不法移民に遭遇した。それは月間記録で3番目に多く、それを上回ったのは今年4月と5月のみだ。

 CBPはトランプ時代の追放政策を採択して、先週は入国しようとしたベネズエラ人が減ったと、一定の成果を強調した。

 「我々が一貫して言ってきたことだが、合法的で秩序に則った入国手段があれば、人々は生命を密輸業者に委ねて、違法な国境越えをしなくなるはずだ」、CBPコミッショナーのクリス・マグナス氏は述懐した。

 ワシントンタイムズの推算では、過去一年間の移民密輸の経済規模は今や200億ドルを超え、その大半は国境越えルートを支配しているカルテルに直接握られている。

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