バイデン氏側近、別の場所でも機密文書を発見
(2023年1月15日)

2023年1月5日、ワシントンのホワイトハウスのルーズベルトルームで、国境警備について話すジョー・バイデン大統領。バイデン氏は、米国の指導者として約10年ぶりにメキシコを訪問する予定だ。バイデン氏は訪問に先立ち、メキシコの承認を得て、米国が他国から毎月3万人の移民を国境を越えて返すことになる国境政策の大転換を発表した。(AP写真/パトリック・セマンスキー、ファイル)
By Victor Morton – The Washington Times – Wednesday, January 11, 2023
バイデン大統領は、今週初めに確認されたワシントンのオフィスとは別の場所にも機密文書を保管していたと報じられた。
NBCニュースは11日午後「この件に詳しい人物」の発言として報じたところによると、側近がバイデン氏が使用したことのある場所を探した、少なくとももう一束の機密文書が見つかった。
NBCニュースは、バイデン氏の副大統領の任期が終わった2017年にホワイトハウスを去って以降に発見された文書の量、機密のレベル、保管されていた正確な場所については説明しなかった。
しかし、その情報源は、バイデン氏が利用した他の場所での機密資料の一斉捜索の中で文書が発見されたと述べている。
FOXニュースは11日午後、同様の報道をした。
ジョシュ・ホーリー上院議員(共和、ミズーリ州)はこれに対してツイッターで「特別検察官」という文言を投稿し、反応した。
ホワイトハウスは9日、ワシントンのシンクタンクにあるバイデン氏の元オフィスで、オバマ政権時代の機密文書が「少数」発見されたことを認めていた。