ホワイトハウスは、ロシアがイランに戦闘機を提供することを懸念

(2023年3月1日)

2021年5月7日、ロシア・モスクワで行われた戦勝記念日の軍事パレードのリハーサルで、Kh-47M2キンザル核搭載空中発射弾道ミサイルを積んだロシア空軍ミコヤンMiG-31Kジェット機が赤の広場の上を飛行している。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナで戦争をしている自国を守るために「自由に使えるすべての手段」を使うと脅したことで、世界最大の弾頭を備蓄している核兵器を使用するかもしれないという世界の恐怖を高めている。(AP写真)

By Jeff Mordock – The Washington Times – Friday, February 24, 2023

 米ホワイトハウスは24日、ロシアが軍事同盟の拡大の一環として、イランに戦闘機を送ることを検討していると発表した。イランは、ロシアに火砲や戦車の砲弾を供与し、ウクライナ侵攻を支援している。

 国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は記者団に対し、イランが11月にロシアに武器を輸送し、それと引き換えにロシアはミサイルや電子機器、戦闘機など「前例のない防衛協力」を申し出ていると述べた。

 イランはまた、攻撃ヘリコプター、レーダー、戦闘練習機の購入を希望している。

 カービー氏は、「イランとロシアの防衛関係の拡大について話したとき、我々はそれが双方向に進むことを懸念していたが、その懸念は確実に実現しつつある」と述べた。「この防衛協力は、もちろんウクライナの人々にとって良くないだけでなく・・・中東にとっても良くないことは確かだ」。

 9月から11月にかけて、ロシアはイラン製の神風ドローンを数百機購入したとされ、それを使ってウクライナの都市やインフラを狙い、同国の電力のおよそ半分を停止させたという。

 今月初めには、米国当局がウクライナで使用されている無人機とされる写真を公開した。財務省は、ウクライナで使用するためにこの機器を送ったイランのドローンメーカーを制裁した。

 テヘランはロシアへの無人機提供を否定している。

 イランは、西側諸国が制裁を課して以来、ロシアとの経済関係を深め、モスクワとのビジネスを避けてきた数少ない国の一つである。

 7月にテヘランで会談するイランの最高指導者アリ・カメネイとロシアのウラジーミル・プーチン大統領。ロシアのイラン向け輸出も2022年に27%増加し、モスクワからテヘランへの輸入は10%増加した。両国はイランのガスプロジェクトに400億ドルを投資することでも合意し、このうち65億ドルは11月にすでに契約済み。

トランプ大統領がガザ再建構想 「平和評議会」初会合

(2026年02月21日)

米、宇宙兵器の構築急ぐ 軌道上の支配確立へ中露に対抗

(2026年02月15日)

51番目の州? トランプ政権、カナダ・アルバータ州分離主義団体と秘密会談

(2026年02月08日)

欧米、北極の安全保障強化へ 極寒に耐えるハイテク兵器の開発が鍵

(2026年02月06日)

「ドンロー主義」成果誇るトランプ氏 長期的成果には疑問も

(2026年01月29日)

宇宙軍司令官「軌道上に脅威」 中露の宇宙兵器を警戒

(2026年01月27日)

イラン情勢巡り強気のロシア 中東での影響力低下が顕著

(2026年01月23日)

トランプ氏、軍事拠点ディエゴガルシア島の移譲巡り英を非難

(2026年01月22日)

ベネズエラ・マドゥロ政権崩壊で変容する世界の石油市場

(2026年01月20日)

冷戦時に米軍幹部がグリーンランド買収を提唱

(2026年01月18日)
→その他のニュース