バイデン氏、ほぼ4割が休暇 共和「職務に不適格」

(2024年1月4日)

2022年8月14日日曜日、サウスカロライナ州キアワ島のビーチ沿いを自転車で走るバイデン大統領。休暇で家族とキアワ島に滞在中のバイデン大統領。(AP Photo/Manuel Balce Ceneta)

By Jennifer Harper – The Washington Times – Wednesday, January 3, 2024

 大統領を評価する際、休暇の取り方も一つの要因となる。共和党は大統領の休暇を追跡し、不愉快になるような数字を公表している。

 共和党全国委員会(RNC)の「即応」担当ディレクター、ジェイク・シュナイダー氏は、「バイデン大統領は多くの休暇を取っている。2023年、バイデン氏は142日(1年の38.9%)を休暇に費やした。その内訳は、デラウェア州への少なくとも30回の移動、キャンプデービッドへの10回の移動、米領バージン諸島への2回の訪問の一部、ナンタケットとタホ湖での休暇などだ」と話した。

 同氏は本コラム(インサイド・ザ・ベルトウェー)に寄せた声明で「就任から3年近くたった今でも、バイデン氏は依然、休暇という点で現代の前任者の上を行っている」と指摘した。

 共和党は、バイデン氏に加え、バラク・オバマ、ジョージ・W・ブッシュ、ビル・クリントン、ロナルド・レーガン、ドナルド・トランプ、ジョージ・H・W・ブッシュ、ジミー・カーターら歴代大統領の休暇に関する統計を明らかにしている。正確な数字は以下の通り。

 「バイデン氏が休暇に費やした日数は合計424日で、これまでの大統領在任期間の39.3%を占める。2期務めた大統領で見ると、オバマ氏は328日(11.2%)、(ジョージ・W・)ブッシュ氏は1020日(34.9%)、クリントン氏は345日(11.8%)、レーガン氏は335日(11.5%)を休暇に費やした」

 「1期のみの大統領では、トランプ氏が381日(26%)、(ジョージ・H・W・)ブッシュ氏は533日(36.5%)、カーター氏は79日(5.4%)だった」

 2023年、バイデン氏はこれまでの自身の慣行を継続させ、実施した記者会見やインタビューはどの前任者よりもはるかに少なかった。

 シュナイダー氏は「バイデン氏の体力の衰えと支離滅裂な発言を考えれば、引きこもる理由は明らかだ。この職務には不適格ということだ」と強調した。

若い保守派が台頭 Z世代の左派離れ

(2025年09月03日)

情報当局者が犯罪共謀へのメディアの関与を示唆

(2025年09月01日)

「無防備な子供を殺したい」トランスジェンダーが教会学校銃撃

(2025年08月31日)

トランプ政権、性教育教材からジェンダーイデオロギー排除指示 助成金停止も

(2025年08月30日)

生物学的男性が女子スポーツ参加 地図で示し保護者に警告

(2025年08月29日)

国民であることの意味教える教育を

(2025年08月27日)

AIブームとトランプ関税で就職難にあえぐ新卒

(2025年08月25日)

トランプ氏、スミソニアン博物館の「ウォーク」標的

(2025年08月24日)

【独自】「反米的」移民への審査厳格化 国土安保省が新指針

(2025年08月23日)

トランプ政権の圧力により名門大が左翼イデオロギー教育を断念

(2025年08月17日)
→その他のニュース