バイデン氏、ほぼ4割が休暇 共和「職務に不適格」
By Jennifer Harper – The Washington Times – Wednesday, January 3, 2024
大統領を評価する際、休暇の取り方も一つの要因となる。共和党は大統領の休暇を追跡し、不愉快になるような数字を公表している。
共和党全国委員会(RNC)の「即応」担当ディレクター、ジェイク・シュナイダー氏は、「バイデン大統領は多くの休暇を取っている。2023年、バイデン氏は142日(1年の38.9%)を休暇に費やした。その内訳は、デラウェア州への少なくとも30回の移動、キャンプデービッドへの10回の移動、米領バージン諸島への2回の訪問の一部、ナンタケットとタホ湖での休暇などだ」と話した。
同氏は本コラム(インサイド・ザ・ベルトウェー)に寄せた声明で「就任から3年近くたった今でも、バイデン氏は依然、休暇という点で現代の前任者の上を行っている」と指摘した。
共和党は、バイデン氏に加え、バラク・オバマ、ジョージ・W・ブッシュ、ビル・クリントン、ロナルド・レーガン、ドナルド・トランプ、ジョージ・H・W・ブッシュ、ジミー・カーターら歴代大統領の休暇に関する統計を明らかにしている。正確な数字は以下の通り。
「バイデン氏が休暇に費やした日数は合計424日で、これまでの大統領在任期間の39.3%を占める。2期務めた大統領で見ると、オバマ氏は328日(11.2%)、(ジョージ・W・)ブッシュ氏は1020日(34.9%)、クリントン氏は345日(11.8%)、レーガン氏は335日(11.5%)を休暇に費やした」
「1期のみの大統領では、トランプ氏が381日(26%)、(ジョージ・H・W・)ブッシュ氏は533日(36.5%)、カーター氏は79日(5.4%)だった」
2023年、バイデン氏はこれまでの自身の慣行を継続させ、実施した記者会見やインタビューはどの前任者よりもはるかに少なかった。
シュナイダー氏は「バイデン氏の体力の衰えと支離滅裂な発言を考えれば、引きこもる理由は明らかだ。この職務には不適格ということだ」と強調した。