「メディアハネムーン」主要3ネットワークは依然、民主候補に好意的

(2024年8月21日)

選挙イベントで支持者に挨拶する民主党大統領候補のカマラ・ハリス副大統領(2024年8月18日日曜日、ペンシルベニア州ロチェスター)(AP Photo/Julia Nikhinson)

By Jennifer Harper – The Washington Times – Monday, August 19, 2024

 偏向メディアは依然、民主党を支援している。

 保守系報道監視機関「ニュースバスターズ」の編集者リッチ・ノイズ氏は「ジョー・バイデン前大統領が4週間前に2024年大統領選から撤退して以来、リベラル系ネットワークは、後継者であるカマラ・ハリス副大統領に前例のないほど好意的な報道を続けてきた。ハリス氏の放送時間はドナルド・トランプ前大統領より66%も多いだけでなく、ハリス氏に関する報道は他のどの主要政党候補者よりも肯定的(84%)だ。その一方でトランプ氏の報道は、ほぼすべてが敵対的(89%が否定的)だ」と訴えた。

 ノイズ氏は、これを民主党支持の「大規模なメディアハネムーン」と呼んだ。

 この広範な調査は、バイデン氏が選挙戦から離脱した7月21日から8月17日まで、ABC、CBS、NBCの夕方のニュース番組での2024年大統領選挙報道を調査したものだ。この4週間で、これら三つのネットワークは194回報道し、放送時間は合計437分だった。

 リベラルへの偏向は副大統領候補の報道にも見られたとノイズ氏は言う。

 「共和党のJ.D.バンス副大統領候補と、対抗馬の民主党ティム・ウォルズ氏の放送時間はほぼ等しいが、これらのネットワークはウォルズ氏を称賛(62%が肯定的報道)する一方で、バンス氏を非難(92%が否定的報道)した」

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