映画「レーガン」超党派議員招き議会で上映会

(2024年9月26日)

新作映画『レーガン』の俳優ザンダー・バークレー、連邦議会議事堂でしばしポーズ。この映画は最近、国会議員の前で上映された。(画像提供:ショーン・マクナマラ)

By Jennifer Harper – The Washington Times – Updated: 5:50 p.m. on Wednesday, September 25, 2024

 ロナルド・レーガン元大統領の生涯と業績を題材にした映画「レーガン」を改めて取り上げる。映画情報サイトIMDb.comによれば、8月30日に公開され、興行収入は2670万ドル。別の情報サイトDeadline.comによれば、公開直後の全米映画ランキングトップ10で5位にランクインした。

 Forbes.comは当時、「『レーガン』は否定的な評価を受けたにもかかわらず、それを覆し、興行収入トップ5を維持している」と報じた。

 この映画は、政界でも高く評価されている。

 この映画を上映するイベントが今週、民主・共和両党の約60人の超党派議員を招いて実施された。また、上映はレーガン自身がかつて議会で証言したのと同じ部屋で行われた。

 マイク・ジョンソン下院議長(共和)は、映画の上映前に映画製作者との質疑応答セッションを開いた。議員らはさらに、プロデューサーのマーク・ジョセフ氏からの事前に録音された1分間のあいさつを聞いた。

 監督を務めたショーン・マクナマラ氏、ジョージ・シュルツ(元国務長官)役の俳優ザンダー・バークレー氏も出席した。

 全員が楽しい時間を過ごした。このイベントはまた、示唆に富み、互いの協調につながったのではないだろうか。

 マクナマラ氏はワシントン・タイムズにあてた声明で、「超党派の下院議員たちにこの映画を見ていただいたことを光栄に思います。私は民主党に所属していますが、マイク・ジョンソン下院議長から、この映画の議会議事堂での上映会の開催を要請されたことをうれしく思っています」と述べた。

 「レーガンの物語は、私たちすべてに教訓を与えてくれるものであり、この映画が、この国における互いの理解、互いの違いへの理解を深める一助となることを願っています」。

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