バイデン氏がダメな場合は誰?
By Jennifer Harper – The Washington Times – Monday, September 11, 2023
バイデン大統領が2024年の再選出馬を断念した場合、どうなるのだろうかとすでに一部の人々は考え始めている。政治的に重要な選挙の年がすぐそこだ。
政治ニュースサイトElectionCentral.comの創設者兼編集長のネイト・アシュワース氏は「2024年にジョー・バイデンが落選したら、誰が後任になるのか?
いい質問だ。今のところ、カマラ・ハリス副大統領でさえ、正当な後継者であるにもかかわらず、その答えを知らないようだ」と書いている。
アシュワース氏は、状況が整えば民主党から立候補する可能性のある候補者を6人挙げた。
「バイデンが大統領としての役割を果たせなくなった場合は、ハリスが、『緊急時にはガラスを割る』非常ボタンとなる。しかし、選択が可能であれば、ハリスではない誰かが選ばれる可能性が高いようだ」と分析している。
リストに上がっているのはまずカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事だ。
「彼は事実上、すでに大統領選に出馬している。もう何カ月も、おそらく何年も前から影の選挙キャンペーンを展開しており、性自認、移民、中絶をめぐる争いの最前線に身を置いている」
そして、ピート・ブティジェッジ運輸長官。「まだ息をしているから、選択肢の中の1人だ」
アシュワース氏は、ミシガン州のグレッチェン・ホイットマー知事の名も挙げた。
「民主党はこの北中西部のロックダウン(都市封鎖)クイーンが好きだ。ホイットマーは新型コロナのパンデミック(大流行)の間、あらゆる権利を侵害したが、それでも2022年に再選された。カマラ・ハリスよりも優れた副大統領候補として浮上してくることもあり、必要であれば大統領に就任することもできると考える人も多い」
アシュワース氏は、アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員の可能性を示唆し、「若い有権者の世代と同調し、インスタグラムをプロのように使える大統領になる」と指摘した。
また、ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事の名前も挙げた。
「彼女は民主党支持者が望むものを持っている。左翼的な政策を真剣に推し進めている。民主党が好きなロックダウンの重要な擁護者でもあり、中絶に至っては、出産の瞬間まで可能と考えている」
「冗談のように聞こえるかもしれないが、ホークルは一般的に民主党支持者の間で評判がよく、2024年にバイデンの後任が必要になった場合、ニューサムと互角に戦えるだろう」