トランプ氏銃撃の写真が人気 グッズの売れ行き好調

(2024年8月13日)

2024年7月27日土曜日、ミネソタ州セントクラウドで行われた選挙集会で、共和党大統領候補のドナルド・トランプ前大統領と共和党副大統領候補のJDバンス上院議員(オハイオ州選出)の演説を待つ支持者が親指を立てる(AP Photo/Alex Brandon)。

By Seth McLaughlin – The Washington Times – Thursday, August 8, 2024

 【ハリスバーグ(ペンシルベニア州)】トランプ前大統領のこれまでの選挙集会では支持者の多くが、赤いMAGA(「米国を再び偉大に」)ぼうしや顔写真入りTシャツを身につけていたが、2024年選挙戦に欠かせないグッズとして、トランプ氏が銃撃を受けた後に拳を振り上げた写真が大人気だ。

 血まみれで、強気のトランプ氏が拳を振り上げ、背景に米国旗がはためく写真は、衣類、旗、マグカップなど、写真が印刷できるものなら何にでも使われている。

 共和党の大統領候補トランプ氏の支持者は、それを手に入れようと必死だ。

 ペンシルベニア州ニューオックスフォードのジェームソン・フィッツパトリックさんは、初めて参加したトランプ氏の集会でこのTシャツを手にし、「これ以上象徴的な写真はない。選挙でこんなに感動的なものは見たことがない」と興奮気味に話した。

 「これはごまかしではない。つまり、あの人は撃たれた後、立ち上がり、聴衆に『大丈夫だ。まだ戦う』というメッセージを送った」

 支持者の多くは、銃弾が外れたのは奇跡であり、神が介入したに違いないと考えている。耳が傷ついたが、あと1.5センチずれていれば死亡していた可能性があった。

 トランプ氏を見るためにハリスバーグの集会を12時間も前に訪れていた代用教員のバレリー・マンスバーガーさん(53)は「イエスは私の救い主だが、彼は国の救い主だ。このシャツを見て、まさにその通りだと思った」と語った。

 マンスバーガーさんはすでにこの写真入りの小さな旗をいくつか買い、1枚は庭に、もう1枚は自宅の「トランプの壁」に置いていると話した。

 「このシャツは、ドナルド・トランプが国民のために戦っていることを表している。トランプは私たちを救うために戦っている。自らを盾にして市民を守り、憲法を守っている。銃弾を受けたが、それでも彼を止めることはできなかった」

 トランプ氏は自ら拳を振り上げ、この写真が出来上がった。弾丸が耳をかすめるのを感じ、いったんは伏せ、その後、シークレットサービス(大統領警護隊)が取り囲み、守った。

 トランプ氏の説明によると、警護隊員がステージから早く降りさせようとしたため、支持者が心配するのではないかと考え、隊員を突き飛ばし、拳を振り上げ、こう叫んだ。「ファイト!

ファイト! ファイト!」。カメラマンから見て、後ろに国旗がはためいていたという偶然も働いた。

 強硬なトランプ反対派でさえ、この写真の威力を認めており、銃撃事件は演出されたものだという陰謀論を早速持ち出してきた。

 グッズを販売する側は、この画像の持つ意味を知っている。

 シャツを売っていたリーと名乗る男性は「この『ファイト・ファイト・ファイト』シャツは、人々の胸に歴史の一片を刻む。一番ホットなシャツだ。つまり、こういうことだ。この写真は歴史に刻まれる。不名誉の歴史としてだ」と話した。

 何百枚も売れたという。

 他にも、「トランプマニア」と書かれたマッスルシャツや、「ガン、ゴッド、トランプ」と書かれた帽子などが売られている。また、銃撃にヒントを得て、トランプ氏が両手の中指を立て、「外した」と書いたシャツも売られている。

 トランプ・グッズが比較的お買い得なのも売れ行きが好調な要因だ。この夏のもう一つの売れ筋であるテイラー・スウィフトさんのエラスツアーTシャツは45ドルで買える。

 フィッツパトリックさんは、トランプ氏が拳を振り上げるシャツをわずか10ドルで買ったという。

 「僕はケチだから、ちょうどいい」

2026年8月28日(金)、ワシントンD.C.のワシントン記念塔から見た米国議会議事堂。(AP通信/J・スコット・アップルホワイト撮影)

キルスイッチ、監視、開発停止 議会でAI規制案続々 合意に至らず

(2026年09月21日)
2019年11月29日、ドイツのエッセンで開催されたチューニングとモータースポーツのエッセン・モーターショーで、自動車部品で作られた金属製の頭部が人工知能(AI)を象徴している。国防情報局は、開発中の強力な新技術が戦争や平和につながる決定において人間の判断を迂回することを阻止するために設計された、新たな人工知能戦略の最終調整を行っている。(AP通信/マーティン・マイスナー撮影)

「2020年代末までにAIが人類を滅ぼす可能性」 AI研究者ら警告

(2026年09月17日)
JD・ヴァンス副大統領は、2026年9月14日(月)、メリーランド州アンドリュース統合基地で、エアフォースツーに搭乗する前に記者団に語った。(AP通信/マーク・シーフェルベイン撮影、プール提供)

IT大手のAI規制要請は「トロイの木馬」 バンス副大統領が警告

(2026年09月16日)
2026年8月19日(水)、ワシントンD.C.のワシントン記念塔から見た、ホワイトハウスの新舞踏室の建設工事が続く様子。(AP通信/アレックス・ブランドン撮影)

トランプ氏のホワイトハウス大宴会場計画が左派を激高させる理由

(2026年09月09日)

なぜ3000万人の米国人男性が独身なのか、その数はなぜ増え続けているのか

(2026年09月08日)
路上で携帯電話を手にしている若者のグループ。(写真提供:carballo、Shutterstock経由)

メタの未成年者向け規制、親の8割が支持 インスタ、フェイスブックに利用制限

(2026年09月06日)
ワシントンD.C.にあるジョージ・ワシントン大学のキャンパスにあるジョージ・ワシントンの像。写真提供:Roman Babakin(Shutterstock経由)。

ジョージ・ワシントン大医学部、入学選考で違法な差別 司法省が指摘

(2026年09月03日)
2026年5月1日、ニューヨークのワシントン・スクエア・パークで行われたメーデー集会で演説するニューヨーク市長ゾーラン・マムダニ氏。(AP通信/岩村由紀撮影)

極左「シャンパン社会主義」 反資本主義運動を主導する富裕層出身者ら

(2026年09月01日)
米議員や保護者団体は26日のSNS大手メタ(旧フェイスブック)との画期的な和解を歓迎する一方、子供をインターネット上の被害から守るため、議会はなお連邦基準を制定する必要があると訴えた。

メタ、子供のSNS依存対策で和解、最大171億ドル 州が提訴

(2026年08月29日)
2025年8月22日(金)、テキサス州オースティンの州議会議事堂で、トランスジェンダーのトイレ使用を禁止する法案に反対する抗議者たちが女性用トイレを占拠した。(AP通信/エリック・ゲイ撮影)

民主党、トランスジェンダー政策の復活へ新戦略

(2026年08月17日)
→その他のニュース