カルチャー


共和党、性自認問題で民主党を追及 各州でテレビ広告

(2024年10月4日)
 バイデン政権下の民主党は、女子スポーツへのトランスジェンダー選手の参加から二次性徴抑制剤の投与、更衣室利用まで、性自認を巡るあらゆる活動を受け入れてきた。共和党はこれについて有権者に知らせることで選挙戦を有利に進めようとしている。
 カマラ・ハリス副大統領、民主党議員らをトランスジェンダー政策に関連付ける広告は、主要激戦州だけでなく、上下院選で接戦が繰り広げられている州でも公開されており、この問題が有権者にどれだけ影響力があるかがリアルタイムで試されている。 →続き

中絶薬で女性が死亡 中絶反対派が非難

(2024年10月3日)
 食品医薬品局(FDA)は2000年に中絶薬を承認してから、医師が患者に直接処方箋を出してその後の経過観察を行うよう義務付けるなどの規制上の制限を少しずつ撤廃し、医療上の安全策を排除してきた。
 プロライフ(中絶反対派)は2022年に中絶薬を服用した後に死亡したジョージア州の女性2人に関する衝撃的な報道を受けて、当局が行き過ぎていると再び非難している。 →続き

若者のメンタルヘルスと聖書的世界観に関連性-報告

(2024年10月1日)
 最新の研究によれば、宗教的世界観は、米国のメンタルヘルス危機に必要な薬になるかもしれない。
 アリゾナ・クリスチャン大学のカルチュラル・リサーチ・センターのディレクター、ジョージ・バーナ氏は、一般的なメンタルヘルスの問題である不安、うつ、恐怖と、聖書的世界観の欠如との間に、特に若い人々の間で顕著な関連性があることを発見した。 →続き

保守系団体がハリス氏非難キャンペーン 若者の性転換への公的支援を支持

(2024年9月21日)
 カマラ・ハリス副大統領は未成年者の「性別適合(性転換)治療」を支持していると非難する新たな広告キャンペーンが展開されている。広告では、4つの主要州で236人の未成年の少女が税金で乳房切除手術を受けたことを指摘している。
 広告キャンペーンはミシガン、ネバダ、ペンシルベニア、ウィスコンシン州で展開され、各州で乳房切除術と子宮摘出術を受けた18歳未満の少女を列挙したメディケイド(低所得者向け公的医療保険)のデータが引用されている。 →続き

トランスジェンダーの権利、最高裁で審理へ

(2024年9月1日)
 各州は最高裁判所に対し、トランスジェンダーの権利に関して下級裁判所を指導するよう圧力をかけている。
 トランスジェンダーの人々が関与する三つの争議が法廷に持ち込まれており、そのうちの少なくとも一つ、未成年者への性転換治療の禁止が10月から始まる会期中に審議される予定となっている。 →続き

「息子・娘」ではなく「子供」と呼ぼう 州保健省の呼び掛けに強い反発

(2024年8月30日)
 バーモント州では、子供を「息子」や「娘」と呼ぶのをやめ、性を区別しない言葉を使うことにするようだ。
 バーモント州保健省は28日、SNSに指針「家族のための包括的用語」を投稿、娘や息子ではなく「子供」という言葉を使うことを推奨した。これに対して、非難の声が上がった。 →続き