カルチャー


親の同意なくても性転換支援 学区方針への異議申し立てを最高裁が却下

(2024年12月10日)
 連邦最高裁は、ウィスコンシン州の学区が保護者の同意なしに生徒の性転換を支援する方針を示したことに対する異議申し立てを却下した。3人の判事は9日、この裁判の再審理を支持していたことを明らかにした。
 この異議申し立ては、2021年に親の同意なしに生徒の性自認の変更を支援する方針を発表したオークレア地域学区の生徒の両親によって起こされた。方針のガイダンスには、親に知らせる必要があると記されている。 →続き

性自認巡りハリス氏を批判 トランプ氏の勝因に-調査

(2024年12月3日)
 新たに発表された調査によると、カマラ・ハリス副大統領のジェンダー・イデオロギー問題に対する姿勢を非難するキャンペーン広告が、有権者をドナルド・トランプ前大統領支持へと動かすのに役立った。
 保守派の「アメリカン・プリンシプル・プロジェクト」のために11月5日の選挙後にシグナルが実施した世論調査によると、トランスジェンダー問題に関する民主党候補の政策を見たり、読んだり、聞いたりした有権者は、共和党候補のトランプ氏を支持する傾向が強かった。 →続き

「女子スポーツを守れ」シャツ禁止で高校生が提訴

(2024年11月29日)
 2人の女子高生陸上選手が、「セーブ・ガールズ・スポーツ(女子スポーツを守れ)」と書かれたTシャツの着用を禁止されたとして高校を提訴した。学校側は、その「敵対的な」メッセージがナチスのかぎ十字と同等だと指摘していた。
 この訴訟は、カリフォルニア州リバーサイドのマーティン・ルーサー・キング高校のスピーチコード(言論、服装などへの規制)の無効化を求めるもので、同州中央地区連邦地方裁判所に先週提出された。このスピーチコードでは「特定の保護対象グループに基づいて、敵対的または威圧的な環境を作り出す可能性がある」メッセージを含む服装を禁じている。 →続き

競争を否定する左派 多様性・平等・包括性を支持 元米下院議長 ニュート・ギングリッチ

(2024年11月27日)
 スポーツは米国の文化に欠かせないものだ。フットボールスタジアム、バスケットボールアリーナ、野球場、テニスコート、ゴルフコースなど、米国の風景を彩るスポーツ施設を見れば分かる。
 米国の若者は、ランニング、フィギュアスケート、アクロバット、ゴルフ、ボウリング、水泳、スキーなどの個人スポーツを練習して育つ。野球、バスケットボール、サッカー、フットボールなどの団体スポーツも盛んだ。親は何時間もかけて子供を練習会場まで送り迎えしている(良くも悪くも、教科指導に費やす時間よりはるかに長い)。 →続き

トランスジェンダーの女性トイレ使用禁止 共和議員が決議案

(2024年11月20日)
 ナンシー・メイス下院議員(共和党)は18日、トランスジェンダーの女性が議会議事堂の女性用トイレを使用することを禁止する決議案を提出した。
 メイス氏は、しばしば女性スポーツから男性を締め出すことを提唱しているが、FOXニュースに対し、「女性を守り、左翼による生物学的女性の組織的抹殺に立ち向かう神聖な戦いは、ここ議会議事堂から始まる」と語った。 →続き

中絶反対グループがトランプ氏再選を祝福

(2024年11月7日)
 「ドナルド・トランプ大統領の2024年大統領選挙での勝利を祝福する。ハリス副大統領の敗北は、彼女が選挙戦の中心に据えた極端な中絶アジェンダに対する明確な拒絶を意味する」-人工中絶に反対する「マーチ・フォー・ライフ(生命のための行進)」のジーン・マンシーニ会長。
 マンシーニ氏はワシントン・タイムズへの声明で「潤沢な資金を投入し、中絶推進のストーリーを展開しようとする取り組みがあるが、それでも米国民の10人に7人は、中絶の大幅な制限を望んでいる。ハリス/ウォルズの綱領は、赤ちゃんが痛みを感じ、子宮の外で生き延びることができるようになった後であっても、どのような理由であっても、そして納税者の負担で、どのような段階であっても中絶→続き

新たなジェンダーギャップ:「男らしさ」で民主・共和間に差

(2024年11月2日)
 アーノルド・シュワルツェネッガー氏は映画「コマンドー」や「ターミネーター」で男らしさのモデルを示したが、調査によると、自身を男性と考える民主党員は公共放送PBSの「ミスター・ロジャースの隣人」のフレッド・ロジャースをまねるのが好きなようだ。
 調査会社ピュー・リサーチ・センターの最新の調査では、共和党の男性の53%が自分を「非常に男らしい」と考えているのに対し、民主党の男性はわずか29%であることが分かった。 →続き