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米軍 国際法を武器に戦う中国に対抗

(2024年9月8日)
 中国軍はアジア太平洋地域で、国際法を盾に攻撃的で危険な行動を取っており、米軍は「カウンターローフェア(法律を武器とした戦争への対抗策)」を強化せざるを得なくなっている――海軍大佐でこの作戦を担当する法律専門家がワシントン・タイムズに語った。
 インド太平洋軍の主任法務官、ダスティン・ウォレス大佐は、中国はアジア、世界中で戦略的、軍事的目的を達成するために、国際法と法的原則の誤用と乱用である「ローフェア(法を武器とした戦争)」を意図的に行っていると述べた。 →続き

大きな政府目指すハリス氏 バイデノミクス踏襲へ

(2024年9月7日)
 カマラ・ハリス副大統領は自らを変革の候補と位置づけているが、バイデン大統領の経済政策から離れられないでいる。3日に大統領が「バイデノミクス」を強調する中、この危険なプランが披露されたが、有権者にはひどく不評だった。
 ハリス氏が大統領選挙戦の一環として「新たに進むべき道」を推進するなか、バイデン氏はホワイトハウスで 「アメリカへの投資 」と銘打った一連のイベントを開始した。バイデン氏は、彼の政策から恩恵を受けた市民と話をした。 →続き

トランプ氏、アフガン・テロ犠牲者追悼巡りハリス氏を非難

(2024年9月6日)
 共和党大統領候補、トランプ前大統領の陣営は1日、同氏をアーリントン国立墓地に招待したゴールドスター(米軍の勲章)を持つ兵士の遺族らによる声明を発表した。遺族らは声明でトランプ氏を擁護し、ハリス副大統領こそが戦死した米兵を政治利用していると主張した。
 2021年、アフガニスタンからの米軍撤退の混乱の中、自爆テロで米兵13人が犠牲になった。声明は、当時のバイデン政権の対応の責任をハリス副大統領に負わせようとするトランプ氏による長期戦の一環だ。 →続き

大統領の真の姿伝える新作映画「レーガン」

(2024年9月5日)
 保守系の高等教育サイト「カレッジ・フィックス(TheCollegeFix.com)」の編集者ジェニファー・カバニーさんは、「なぜ保守派なのかと聞かれると、私はよくこう答える。『ロナルド・レーガン(大統領)と(保守系のラジオ司会者)ラッシュ・リンボーを見て育ったからだ』と。1980年代に共和党支持の家庭で育った私は、レーガン大統領と、彼が米国の家庭や中小企業に負担を強いる税制や規制を撤廃したこと、また冷戦を終結させ、共産主義を打ち負かすことに成功した自由の戦士であったことへの感謝を目の当たりにし、学んできた」と書いた。
 このサイトでは、保守的な価値観と政治を中心に、大学生による活発で独創的な議論が交わされている。カバニーさん→続き

トランプ大統領が新著 大統領就任の青写真を描く

(2024年9月4日)
 3日発売:ドナルド・トランプ前大統領の新著「セーブ・アメリカ(アメリカを救え)」。
 出版元のウィニング・チーム・パブリッシングは、「豪華なイラストと美しいデザイン、『セーブ・アメリカ』はトランプ大統領が提示する主要テーマを取り上げ、氏の業績を紹介する。過去にない貿易交渉、減税、外交、国境警備などだ。力強い画像と解説が盛り込まれ、トランプ大統領の将来のビジョンを鮮明に描く」と同書を紹介した。 →続き

ハリス氏を「甘く見るな」 討論会巡り元下院議員が警告

(2024年9月3日)
 カマラ・ハリス副大統領は今月、大統領候補討論会でドナルド・トランプ前大統領と対決する。トゥルシー・ギャバード元下院議員(ハワイ州)は、ハリス氏を甘く見てはいけないと警告した。
 ギャバード氏はCNNの「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、「カマラ・ハリス氏は経験豊かだと思う。侮ってはいけない」と語った。 →続き

トランプ氏を支持する民主党員

(2024年9月2日)
 民主党の大統領候補だった2人が、ドナルド・トランプ前大統領に忠誠を誓った。トゥルシー・ギャバード元下院議員は26日、共和党候補であるトランプ氏を熱烈に支持し、米軍に対する彼の真の配慮を強調した。
 「トランプ前大統領は、最高司令官が私たち一人ひとりの命に対して負っている重大な重荷を理解している…彼は新たな戦争を始めなかっただけでなく、戦争を鎮静化し、防ぐための行動をとった」 →続き