携帯使用禁止を導入する学校が増加 成績向上に効果も

(2026年2月7日)
 K12(幼稚園から高校)で生徒の携帯電話の使用を登校から下校まで禁止する「ベル・トゥー・ベル」規制を導入する州が増えている。注意散漫の抑制や成績の改善につながることが分かっているという。
 スクリーン依存の急増やそれに伴って発生する問題を抑えるため、過去3年間にワシントンと38州が生徒の携帯利用を制限する法律を制定した。現在、生徒は19州とワシントンで、携帯電話を終日、所定のホルダーやロッカーに保管することが義務付けられている。 →続き

欧米、北極の安全保障強化へ 極寒に耐えるハイテク兵器の開発が鍵

(2026年2月6日)
 米国は、北極圏への戦力投射について、北欧の同盟国から学ぶことが多くある。極寒が米軍のハイテク装備に深刻な影響を及ぼすからだ。
 米国は、デンマーク、同国領グリーンランドと安全保障協定の詰めの協議を進めている。北極圏へのロシアと中国の影響力拡大に対抗するためだ。 →続き

同性婚は子供に有害 保守派が最高裁判決撤廃へ運動開始

(2026年2月3日)
 最高裁が同性婚を全米で合法とする判断を下してから10年がたち、大人よりも子供を優先すべきだという理念のもと、結婚の伝統的な定義を改めて確立しようという動きが右派の間で強まっている。
 40を超える保守系団体が「グレーター・ザン(もっと大切なこと)」キャンペーンの下に結集した。これは「結婚を取り戻す」運動であり、「自然な母・父・子の結びつき」を法的、文化的に最優先とする社会を回復させることを目指している。 →続き

大統領夫人主演、映画「メラニア」 酷評よそに売り上げ好調

(2026年2月2日)
 ドキュメンタリー映画「メラニア」は、公開初週に予想を大きく上回る好スタートを切った。この10年間のドキュメンタリー作品としては最高のチケット売り上げを記録し、評論家からの酷評をよそに、映画ファンからは熱狂的な支持を集めている。
 メラニア・トランプ大統領夫人が主演・共同制作を務めたこの作品は、1月30日の国内売り上げが290万ドルに達し、週末の興行収入は810万ドルに上ると予測されている。制作者側が目標としていた500万ドルを突破し、大失敗の予想を覆した格好だ。 →続き

”米国を健康に”に反する医療機器の輸入制限

(2026年1月31日)
 トランプ大統領の関税政策は、予測されていたような即座の経済崩壊を引き起こさなかった。むしろ、経済に一定の好影響があったことを示す証拠もある。その点では、政権の通商政策への評価については一定の猶予を与える余地がある。
 しかし、命を救う医療機器の輸入を制限するとなると話は別だ。昨年9月、商務長官のハワード・ルトニック氏は医療機器輸入に対する「国家安全保障」調査を開始し、関税引き上げや、関係者が「セクション232」と呼ぶ条項に基づく全面禁止につながる可能性がある。 →続き

古典教育はAI時代を生き抜く力を育む-キャスリーン・オトゥール

(2026年1月30日)
 専門家は、人工知能(AI)が雇用に深刻な衝撃をもたらす可能性があると警告する。米新興企業アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)は、AIによって今後5年以内にホワイトカラーの初級職の50%が消滅する可能性があり、失業率は10~20%に跳ね上がりかねないと語った。
 一方、世界経済フォーラム(WEF)の調査では、今後5年で雇用主の40%がAIを理由に人員削減を見込んでいることが分かっている。 →続き

「ドンロー主義」成果誇るトランプ氏 長期的成果には疑問も

(2026年1月29日)
 トランプ大統領は、1800年代初頭以来見られなかった拡張主義へと米国を導いている。領土と影響力を拡大し、西半球、ひいては世界の大半が米国のものだとする強固な信念に基づくものだ。
 これは「ドンロー主義」と呼ばれ、ベネズエラ政権の打倒や、グリーンランドでの米国のプレゼンスを強化する枠組み合意につながったほか、戦禍に見舞われたパレスチナ自治区ガザを、米国の影響力が色濃く反映されたリゾートの拠点へ変える可能性すらある。 →続き

AIが子供の教育を阻害 失われる読み書きのスキル

(2026年1月28日)
 ますますオンライン化・技術化が進む世界で、人工知能(AI)の存在感は増す一方だ。しかし、それには代償が伴う。その重荷を最も大きく背負わされているのが若者たちだ。◇
 ヒルズデール・カレッジ(ミシガン州)でケイティ・オトゥール副学長補佐(K12=幼稚園から高校=教育担当)は、ワシントン・タイムズの論説エディター、ケリー・サドラー氏のプログラム「ポリティカリー・アンステーブル」でインタビューに応え、特に教育分野でAIが若者に与える影響について語った。 →続き

宇宙軍司令官「軌道上に脅威」 中露の宇宙兵器を警戒

(2026年1月27日)
 米宇宙軍トップは、宇宙での潜在的脅威について「最悪のシナリオを考える」のが自らの仕事だと述べ、ロシアの「マトリョーシカ(入れ子人形)」型衛星や、中国の「グラップリングアーム(ロボットアーム)」戦術が突然、兵器として使用されることはあり得ると警告した。
 宇宙軍のB・チャンス・サルツマン作戦部長(大将)は、ワシントン・タイムズ「スレット・ステータス」の独占ビデオインタビューで「これまでは新たな脅威が出現しつつあると言ってきたが、もうそうは言わない。軌道上には既に脅威が存在する」と語った。 →続き