LPGAツアーにトランス女子出場か 選手らが抗議の書簡-女子ゴルフ

(2024年10月26日)
 元男子大学ゴルファーのトランスジェンダー選手が初めて、女子ゴルフ界で最も権威のある女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアーに出場する可能性が高まっていることを受けて、LPGAのトランスジェンダーポリシーの改定へ圧力が強まっている。
 全米大学体育協会(NCAA)男子2部と3部でプレーしていた31歳のヘイリー・デービッドソン氏は22日、フロリダ州ベニスのプランテーションゴルフ・カントリークラブで開催されたLPGAのQスクール(ツアープロの認定試験)で、78で予選の第2ステージをスタートした。デービッドソン氏のこのラウンドは、194人中171位タイという結果だった。 →続き

学歴が投票行動に大きく影響-米大統領選

(2024年10月25日)
 ドナルド・トランプ前大統領がホワイトハウスに復帰するかどうかは、大学を卒業していない米国人が決めることになる。投票行動の重要な指標として、学歴が人種や性別に匹敵するようになっているからだ。
 数々の世論調査が明らかにしている通り、大学や大学院卒の有権者によるカマラ・ハリス副大統領とトランプ氏への支持率の差は2桁に上る。 →続き

イラン・ロシア、大統領選後の米社会分断を画策か

(2024年10月24日)
 米情報当局者は22日、イランとロシアの工作員が、大統領選の投票後、米国内で暴力をあおることを意図した影響工作を考えている可能性があると述べた。
 外国の敵の汚い手口を評価した覚書の機密扱いが解除され、それによると、イラン、ロシア、中国は米国の選挙ネットワークにアクセスする技術的能力を持っているという。 →続き

反ハリス運動が激戦州に拡大 イスラム・アラブ社会から怒り-米大統領選

(2024年10月22日)
 イスラム教徒とアラブ系米国人の指導者の連合組織が、カマラ・ハリス副大統領を「ジェノサイド(大量虐殺)容認候補」とする運動を、大統領選の激戦州、ウィスコンシンとジョージアに拡大した。
 この組織は「アバンダン・ハリス(ハリスを捨てよう)」。18日にこれらの激戦州に進出することを発表した。また、有権者をハリス氏から遠ざけ、アバンダン・ハリスが支持する緑の党のジル・スタイン候補に誘導するための大規模な活動も計画している。 →続き

若者のメンタルヘルスと聖書的世界観に関連性-報告

(2024年10月22日)
 最新の研究によれば、宗教的世界観は、米国のメンタルヘルス危機に必要な薬になるかもしれない。
 アリゾナ・クリスチャン大学のカルチュラル・リサーチ・センターのディレクター、ジョージ・バーナ氏は、一般的なメンタルヘルスの問題である不安、うつ、恐怖と、聖書的世界観の欠如との間に、特に若い人々の間で顕著な関連性があることを発見した。 →続き

中国・イラン、オープンAIのツール利用しサイバー攻撃

(2024年10月21日)
 人工知能(AI)開発のオープンAIは、中国とイランに関係する攻撃者が同社のツールを使って、攻撃的なサイバー作戦を強化しようとする動きを察知し、妨害したと述べた。
 市場をリードするオープンAIは新しい報告書で、2024年に入ってこれまでに20件以上の活動と欺瞞(ぎまん)的なネットワークの活動を阻止したと述べた。 →続き

中国、認知戦に音響兵器 超低周波で敵の思考に影響も-米報告書

(2024年10月20日)
 最新の報告によると、中国軍は、新たな認知戦を行うために、音響兵器を含むハイテク兵器の開発を進めている。これは、音響によって敵の思考や意思決定を変えることを狙ったものだ。
 元情報・軍事専門家からなるシンクタンク「中国共産党生物脅威イニシアチブ」の報告書によると、人民解放軍(PLA)は、目に見える傷害を残すことなく、人間の神経機能を混乱させることによって敵軍を無力化できる音響兵器などの非致死性兵器を製造している。 →続き

女子スポーツへのトランス選手参加、大統領選の争点に

(2024年10月19日)
 女子スポーツへのトランスジェンダー選手の参加が、郊外に住む女性有権者の無党派層をドナルド・トランプ前大統領や他の共和党候補者に引き付ける争点の一つてして浮上してきそうだ。
 この問題を例外とみる向きもあるが、生物学的に男性でありながら女性を自認する人が女子チームの選手名簿に加わり、中学校、高校、大学レベルで女子や女性と競い、勝利するケースが増えるにつれて、少しずつ有権者の注目が集まっている。 →続き