米の核戦力、中露に対抗するには不十分 複数弾頭化を提案-専門家

(2025年8月4日)
 シンクタンクの報告書によると、戦略的抑止に対する米国の現在の取り組みは、中国、北朝鮮、ロシアによる核の脅威の増大から国を守るには十分でなく、現在のミサイルに複数弾頭を迅速に追加する必要がある。
 報告は戦略核の専門家2人が作成したもので、米国の数十億ドル規模の核戦力の近代化は、中国とロシアがもたらす危険を軽減するのに十分な速さで進んでいないと述べた。 →続き

AIは強力な「ゲームチェンジャー」になる-CIA

(2025年8月3日)
 米中央情報局(CIA)は、強力な人工知能 (AI) が「ゲームチェンジャー」となり、情報活動を一変させるとして、その準備を進めている。
 CIAのマイケル・エリス副長官は、汎用人工知能 (AGI) がいつ登場するかは「まだ不明」だが、準備を進めているとワシントン・タイムズに語った。 →続き

情報当局者が犯罪共謀へのメディアの関与を示唆

(2025年8月2日)
 メディア各社はかつてロシアのウラジーミル・プーチン大統領がトランプ大統領を操っているという根拠のない疑惑を流布していたが、これらの報道がまったくの事実無根だったことが明らかになった今、奇妙なほど沈黙を保っている。先週、国家情報長官のトゥルシー・ギャバード氏は、この大規模な欺瞞の全貌を示す最初の一連の公文書を公開した。
 ギャバード氏はホワイトハウスでの記者会見で「メディアには正直な報道をお願いしたい。そして米国民には、われわれが今公開した約200ページの資料をぜひご自身の目で確かめてほしい」と語った。 →続き

「ディープシーク」中国AI開発の進展に米政府・技術者が衝撃

(2025年7月31日)
 中国の人工知能(AI)分野での最近の急激な進展は、米国の主要研究者を困惑させている。
 中国製AI「ディープシーク」の出現はコスト効率が高いという点で画期的だったとみられ、米国の技術者にとって警鐘となったが、技術者の多くはその警鐘を無視したようだ。ディープシークが米国最先端のAI企業と同等のモデルを、低コストで開発したことは今年、多くの国家安全保障当局者や研究者を驚かせた。 →続き

キリスト教徒写真家が勝訴、同性婚撮影拒否は合法-米NY

(2025年7月30日)
 同性婚に対して一線を画すキリスト教徒経営者らの代理人を務める弁護士グループ「自由を守る同盟(ADF)」が、再び勝利を飾った。
 ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官は事務局を通じて、ウェディングカメラマンのエミリー・カーペンター氏と和解契約を締結し、差別容疑での告訴を放棄し、弁護士費用22万5000ドルを支払うことで合意したことを明らかにした。 →続き

中国は「手ごわい敵」 グーグルがAI技術革新巡り警告

(2025年7月29日)
 グーグルは米国人に対し、中国の研究開発の取り組みに真剣に注意を払い、中国共産党が窃取した技術だけに頼っているわけではないことを理解するよう促している。
 トップレベルの人工知能(AI)技術者や研究者が23日、ワシントンに集まり、米国が世界のAI競争に確実に勝利するためのトランプ政権の計画について協議した。 →続き

コロシアムへと押し込まれる信仰 国家が宗教を支配し見せ物に変えるとき

(2025年7月28日)
 今の韓国で最も危険なことは、信仰を持つことだ。
 2025年7月18日、韓国検察は衝撃的な攻撃を開始した。複数の世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の施設を家宅捜索し、韓鶴子総裁の私邸を急襲した。韓氏は、ホーリー・マザー・ハン、平和の母、地球上で最も著名な女性の精神的指導者として世界中で愛されている。 →続き

トランプ氏妨害でオバマ氏が情報操作-機密解除文書

(2025年7月27日)
 ドナルド・トランプ氏をホワイトハウスに送り込むために、ウラジーミル・プーチン氏が共謀したという話は、オバマ大統領が退任前の最後の数週間に出した命令によって広く拡散されたものである。
 18日に公開された記録によれば、この虚偽情報の発端は、2016年12月に開催された国家安全保障会議(NSC)の集まりにさかのぼる。国家情報長官(DNI)のトゥルシー・ギャバード氏は、FOXニュースの「サンデー・モーニング・フューチャーズ」で、この大統領主導の会議から生まれた「作られた情報」について説明した。 →続き