「スクワッド」、移民問題で議会規則の無視を呼び掛け
(2021年9月25日)

Rep. Ilhan Omar, D-Minn., speaks at a news conference on Capitol Hill in Washington, Feb. 4, 2021. (AP Photo/Andrew Harnik)
議会の極左「スクワッド」は、バイデン大統領の3.5兆㌦の歳出法案に盛り込まれている、不法移民に滞在資格を与える計画を阻止する上院議事運営専門員の19日夜の判断を無視するように民主党のリーダーらに呼びかけた。
民主党議員らは、2月にエリザベス・マクドナー議事運営専門員が、新型コロナウイルス救済法案の連邦最低賃金を時給15㌦とする案を阻止する判断を下したことに怒りを覚えており、今こそルールを変える時だと語った。
イルハン・オマル下院議員(民主、ミネソタ州)はツイッターで、「議事運営専門員のこの判断は勧告にすぎない。正しいことをする一生に一度のこの機会を逃すわけにはいかない」と述べた。
チャールズ・シューマー上院院内総務(民主、ニューヨーク州)も控えめな言い方にとどめた。シューマー氏は、民主党には代替案があり、マクドナー氏がこの案を運営することになると述べた。難民、農業従事者、子供の頃に米国に不法入国し、米国人として育った「ドリーマー」と呼ばれる人々に市民権を与えるための道を与えるための代替案だ。
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