サンダース氏とマンチン氏、3.5兆ドルの歳出法案めぐって対立

(2021年10月20日)

上院予算委員会のバーニー・サンダース委員長(I-Vt.)は、2021年10月8日(金)、ワシントンの議事堂で、今週の債務上限投票をめぐる政治やバイデン大統領の国内アジェンダの進め方について、記者から質問を受けた。(AP写真/J. Scott Applewhite)


 バイデン大統領が提出した3.5兆ドルの社会福祉と気候変動に関する法案をめぐる民主党議員の間の対立が15日、ウェストバージニア州であからさまになった。

 上院予算委員会のバーナード・サンダース委員長は、同州最大の新聞であるチャールストン・ガゼットメール紙に、法案を擁護するとともに、法案成立を阻む民主党議員を非難する論説を寄稿した。特にサンダース氏は、ウェストバージニア州の上院議員である民主党のジョー・マンチン氏がこの法案に反対していることを非難した。

 バーモント州出身の自称社会主義者、サンダース氏は、「世論調査によれば、この法案は圧倒的な支持を得ている。しかし、私たちが直面している政治的な問題は、上院は50対50であり、すべての民主党上院議員が『賛成』に投票する必要があるということだ。しかし、今は48票しかない」と指摘した。

 民主党は、3.5兆ドルの歳出法案を民主党だけで通過させるために、特別な手続きを使うことを計画している。予算調整措置と呼ばれるこの手続きでは、一部の歳出・税制措置について、60票のフィリバスター(議事妨害)を回避し、51票の単純過半数で可決することができる。

 
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