バイデン政権、気候変動補佐官が退任、ナンバー2が昇格

(2022年9月8日)

2021年4月23日(金)、ワシントンのホワイトハウスのイーストルームから、気候に関する仮想リーダーズサミットで講演するジョー・バイデン大統領の到着を待つジーナ・マッカーシー国家気候アドバイザー。(AP写真/Evan Vucci)

By Tom Howell Jr. – The Washington Times – Friday, September 2, 2022

 バイデン大統領は2日、気候・エネルギーチームの再編を発表し、気候変動担当補佐官を退任するジーナ・マッカーシー氏の後任として、気候担当ナンバー2のアリ・ザイディ氏を昇格させることを明らかにした。

 バイデン氏はまた、オバマ大統領の元顧問でリベラル派の「米進歩センター」の創設者、ジョン・ポデスタ氏が、「クリーンエネルギー改革・実行」に関する上級顧問を務めると発表した。

 バイデン氏は数週間前、議会で民主党の盟友とともに気候に関する抜本的な法案を成立させている。

 バイデン氏は「ジーナ・マッカーシー氏とアリ・ザイディ氏のリーダーシップの下、私の政権は気候変動の危機に正面から立ち向かうため、歴史的な法案から大胆な行政措置まで、これまでで最も積極的な行動をとってきた。インフレ低減法は、クリーンエネルギーと気候に関する史上最大の前進であり、クリーンエネルギーと気候の目標達成のためにとるべきさらなる措置への道を開くものだ」と述べた。

 ザイディ氏は、バイデン氏が副大統領だったオバマ政権で活躍し、両者は旧知の仲だ。現政権では「初日から気候政策の立案、立法、行政措置について助言し、リーダーシップを発揮」し、バイデン氏の選挙キャンペーンチームや政権移行チームにも参加した。

 一方、ポデスタ氏は、オバマ大統領の気候変動対策を主導し、2008年にはオバマ氏の政権移行チームの共同議長も務めた。

 マッカーシー氏は、オバマ政権下で環境保護局(EPA)長官を務めた後、バイデン政権のホワイトハウス気候政策局を率いるために政府に復帰した。

 バイデン氏は、気候変動対策に関する国際的な活動を再開し、2030年までに温室効果ガス排出量を削減する野心的な目標を設定し、電気自動車を推進したとして、マッカーシー氏の功績をたたえた。

 バイデン氏は、マッカーシー氏の退任の理由を説明しなかったが、同氏の幸運を祈った。

 「ジーナは政権発足初日から私の上級スタッフの貴重なメンバーであり、彼女の発展を祈っている」

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