ペンス氏、人質解放へガザへ米軍を派遣すべし

(2023年10月24日)

2023年10月3日(火)、ワシントンのジョージタウン大学で、ジョージタウン大学政治・公共サービス研究所との共催で開催されたAP通信2024年共和党大統領候補対談「国家安全保障と外交政策」で発言する共和党大統領候補でマイク・ペンス前副大統領。(AP Photo/Jacquelyn Martin, File)。

By Ramsey Touchberry – The Washington Times – Sunday, October 22, 2023

 共和党の大統領候補マイク・ペンス前副大統領は22日、もし私がホワイトハウスにいたら、イスラム組織ハマスの手から米国人の人質を解放するためにガザ地区に軍隊を派遣すると述べた。

 ペンス氏はNBCの「ミート・ザ・プレス」で「ガザでは血に飢えたテロリストに米国民が捕らえられている。もし私が合衆国大統領だったら、統合特殊作戦軍に、世界で最も人質救出を得意とするデルタフォースや海軍のシールズを派遣するよう命じる」と語った。

 米国はパレスチナ自治区ガザに部隊を派遣してはいないが、バイデン政権はイスラエルへの支持を再確認し、軍事・人道支援策を推進している。

 ペンス氏は、米国民あるいは二重国籍の民間人を解放するためには、より大きな危機感と行動が必要だと主張。2人の米国人人質が先週、カタールを通じてハマスと交渉の末、解放された。

 「イスラエル軍と協力し、ハマスに『12時間以内に米国人とイスラエル人の人質を解放しろ、さもなくばわれわれが取り返しに行く』と伝える必要がある。われわれは自由世界のリーダーだ。イスラエルにとって地球上で最も強力な同盟国だ。ハマスに対して、人質を引き渡さなければ、イスラエル軍だけでなく、合衆国の軍隊をも相手にすることになるというメッセージを送る必要がある」

難民への制限強化迫られる欧州左派 右派政党が台頭

(2025年10月07日)

プーチン氏、米ゴールデンドーム構想に懸念 宇宙兵器を警戒

(2025年10月04日)

カーク氏、韓国新政権は「宗教への脅威」―ニュート・ギングリッチ元米下院議長

(2025年10月03日)

トランプ氏、国連演説で西洋的価値観の崩壊を警告

(2025年09月27日)

漫画「ワンピース」の海賊旗、世界で抗議のシンボルに

(2025年09月26日)

米国のインド太平洋防衛に欧州の支援は必要か

(2025年09月24日)

ロシアの欧州領空侵犯相次ぐ 空港へのサイバー攻撃にも関与か

(2025年09月22日)

台湾代表団、米日との情報共有協定呼びかけ

(2025年09月21日)

ウクライナ東部最前線、補給の生命線守る兵士たち

(2025年09月14日)

トランプ氏、中国に不満「ロシアとインド奪った」

(2025年09月10日)
→その他のニュース