東アジア
脱北映画「ビヨンド・ユートピア」、アカデミー賞落選が波紋
(2024年3月31日)
ソウルの学校の講堂で3月中旬、わずか55㌔北で起きている悲劇を取り上げた力強く、悲惨なドキュメンタリー映画を見た子供たちや親たちの間からすすり泣きが起こっていた。
昨年10月に公開された「ビヨンド・ユートピア脱北」は、アカデミー賞ドキュメンタリー部門の候補に選出されるとみられていたが、驚いたことにノミネートされなかった。受賞式までの間、この映画は、この映画に携わった人々、この映画を非難する人々問わず多くのアジア系米国人の間で論争を巻き起こした。 →続き
昨年10月に公開された「ビヨンド・ユートピア脱北」は、アカデミー賞ドキュメンタリー部門の候補に選出されるとみられていたが、驚いたことにノミネートされなかった。受賞式までの間、この映画は、この映画に携わった人々、この映画を非難する人々問わず多くのアジア系米国人の間で論争を巻き起こした。 →続き
「強風と高波」台湾選挙で中国に逆風
(2024年1月19日)
【台北】台湾で最も反中国の政党が13日の総統選に勝利し、歴史的な3期連続の任期を獲得した。中国にとっては逆風だ。
中国の脅威に対抗しているのは台湾だけではない。米国の同盟国、フィリピン、韓国、日本は、東アジア全体で高まる中国の脅威に抵抗している。 →続き
中国の脅威に対抗しているのは台湾だけではない。米国の同盟国、フィリピン、韓国、日本は、東アジア全体で高まる中国の脅威に抵抗している。 →続き
「パラサイト」出演俳優が死亡 高い韓国の自殺率
(2023年12月29日)
【ソウル】韓国の大ヒット映画「パラサイト 半地下の家族」出演で知られ、最近、薬物疑惑が取り沙汰されていた俳優イ・ソンギュンさん(48)が27日に亡くなった。自殺とみられている。
韓国では近年、著名人の自殺が相次ぎ、世界的に話題となっている。イさんの死はすぐに報じられ、全国的な注目を集めた。 →続き
韓国では近年、著名人の自殺が相次ぎ、世界的に話題となっている。イさんの死はすぐに報じられ、全国的な注目を集めた。 →続き
米軍、太平洋地域での多国間演習を増強
(2023年12月20日)
米海軍最大の艦隊を指揮する司令官によれば、中国の侵略に対する周辺諸国の懸念が高まっていることを受けて、米軍は太平洋地域での多国間の軍事演習を増やしている。
米海軍第7艦隊司令官であるカール・トーマス中将はワシントン・タイムズとのインタビューで、ほとんどの演習は、日本に司令部を置く第7艦隊が実施しているが、中国の軍事力強化に対応するため、規模も数も拡大し、参加国も増えていると指摘、これらすべては中国の軍事力増強に対抗するためのものであり、中国は軍事力を使ってこの地域への支配を強化しようとしていると述べた。 →続き
米海軍第7艦隊司令官であるカール・トーマス中将はワシントン・タイムズとのインタビューで、ほとんどの演習は、日本に司令部を置く第7艦隊が実施しているが、中国の軍事力強化に対応するため、規模も数も拡大し、参加国も増えていると指摘、これらすべては中国の軍事力増強に対抗するためのものであり、中国は軍事力を使ってこの地域への支配を強化しようとしていると述べた。 →続き
北朝鮮、金一族ゆかりの白頭山「巡礼」を奨励
(2023年12月12日)
北朝鮮国営メディアは、古今東西の朝鮮人が崇拝する白頭山の冬季登山を国民に奨励している。
朝鮮労働党の機関紙、労働新聞は8日、何千ものグループが金正恩総書記に倣って白頭山に登ったことを称賛。「革命精神」の高揚のため国民に白頭山登山を促している。 →続き
朝鮮労働党の機関紙、労働新聞は8日、何千ものグループが金正恩総書記に倣って白頭山に登ったことを称賛。「革命精神」の高揚のため国民に白頭山登山を促している。 →続き
フィリピンが南シナ海に「クリスマス船団」、領有主張の中国に対抗
(2023年12月7日)
【ソウル】領有をめぐって南シナ海で繰り広げられている激しい対立に、フィリピンが新たな戦術で臨もうとしている。
フィリピンの民間人有志が「クリスマス船団」を編成し、乗組員を乗せ、南シナ海の西側の海域に出航し、そこをパトロールする中国の海上部隊に挑む。奇抜な構想だ。 →続き
フィリピンの民間人有志が「クリスマス船団」を編成し、乗組員を乗せ、南シナ海の西側の海域に出航し、そこをパトロールする中国の海上部隊に挑む。奇抜な構想だ。 →続き
沖縄の米海兵隊が戦術転換 沿岸強襲から沿岸防衛に
(2023年11月21日)
【ソウル】在日米海兵隊は戦術を大転換させ、従来の任務である沿岸への強襲から沿岸の防衛へと転換する。
この戦略的環境の変化を象徴するように、沖縄を拠点とする第12海兵連隊は、15日の式典で「第12海兵沿岸連隊(MLR)」と改名された。この名称変更は、敵の沿岸を襲撃する海上部隊としてのインド太平洋における海兵隊の従来の役割からの大きな転換を反映している。新しい12MLRは、海兵隊が創設した2番目のMLRであり、海兵隊の歴史的宿敵である沿岸砲兵部隊に不思議なほどよく似ている。 →続き
この戦略的環境の変化を象徴するように、沖縄を拠点とする第12海兵連隊は、15日の式典で「第12海兵沿岸連隊(MLR)」と改名された。この名称変更は、敵の沿岸を襲撃する海上部隊としてのインド太平洋における海兵隊の従来の役割からの大きな転換を反映している。新しい12MLRは、海兵隊が創設した2番目のMLRであり、海兵隊の歴史的宿敵である沿岸砲兵部隊に不思議なほどよく似ている。 →続き