ニュース


ガーランド氏の高尚な言葉と低劣な行い

(2023年9月30日)
 行動によって中身を与えられた言葉と、真実に基づかない言葉がある。メリック・ガーランド司法長官は後者の達人であることを証明した。同氏は自らの就任宣誓の通りに司法省が厳格な法規範を実践していると断言する。残念ながら、高尚な言葉と行動は一致していない。
 ガーランド氏は20日、下院司法委員会に出席し、全米トップの法律家としての職務について答弁した。「司法省は米国人のために働いている」と同氏は述べた。「われわれの仕事は、事実と法律が導くところに従うことだ。われわれはそれを実践している」 →続き

韓国で10年ぶり軍事パレードも北に及ばず

(2023年9月30日)
 【ソウル】韓国ソウル中心部で、10年ぶりに「国軍の日」を記念した軍事パレードが行われ、行進する軍靴の音と戦車のエンジン音が響きわたった。
 北朝鮮の首都平壌では軍隊の大編隊はよく見られる。韓国は北朝鮮より豊かだが、軍や兵器をアピールするということに関しては後れを取っているようだ。 →続き

ハンター氏に中国から26万ドル、送金先はバイデン氏の自宅

(2023年9月29日)
 米下院監視・説明責任委員会は26日、バイデン米大統領の息子ハンター・バイデン氏に2019年、中国から26万㌦が送金され、送金先の住所にデラウェア州のバイデン大統領の自宅が記載されていたことを明らかにした。
 同委のコマー委員長によると、ハンター氏が共同で設立した中国の投資会社BHRパートナーズの関係者とみられる王★(★=折のてへんを日に)氏が19年7月26日に1万㌦を送金。その1週間後の8月2日にBHRのCEO李祥生氏が、25万ドルを送金していた。 →続き

中国で相次ぐ粛清 根底にスターリン主義

(2023年9月28日)
 米政府当局者、アナリストらは、最近、中国政府指導者の粛清と失跡が多発しており、これは共産党中枢の中南海が不安定化していることを示すとの見方を示している。
 一方で、この大規模な粛清は、最高幹部らに対するものが多く、内部の政治的動揺の結果ではなく、習近平国家主席が、信奉している毛沢東とヨシフ・スターリンの思想的手法に従って、入念に仕組まれた政策の一環だという指摘もある。 →続き

政治への「否定的」見方広がる 過半数が「怒り」-調査

(2023年9月26日)
 世論調査会社ピュー・リサーチ・センターが、今の米国の政治が憂慮すべき事態に陥っていると警告している。
 ピューは先週行った調査で、「米国民は長い間、政治家に批判的で、連邦政府に懐疑的だった。しかし今日、国民の政治と選挙で選ばれた役人に対する見方は、容赦ないほど否定的で、改善の見込みはほとんどない」と結論付けている。 →続き

民主党、AIが差別助長、規制法案を提出

(2023年9月25日)
 民主党の上院議員十数人が、新たな人工知能(AI)規制「2023年アルゴリズム説明責任法案」を提出した。雇用、教育、住宅などを巡る判断に影響を及ぼす自動化ツールによって生じうる差別を抑制することを目的としている。
 法案によって、連邦取引委員会(FTC)はAI規制の策定を義務付けられ、規制を執行するための75人の職員採用に必要な予算が充当される。 →続き