政治


トリプルレッド、第2次トランプ政権も政策目標達成に障害か

(2024年11月14日)
 共和党は、トランプ次期政権発足後すぐに大きな計画に取り掛かると宣伝している。下院、上院、ホワイトハウスを掌握する「トリプルレッド」が確実視され、選挙公約の膨大なリストを実行に移せると期待されているからだ。
 しかし、共和党は第1次トランプ政権時代にも同じような立場に立たされたことがあり、トリプルレッドの力にも限界があることが明らかになっている。 →続き

トランプ陣営が次期政権の人選開始 国防長官候補にポンペオ氏の名も

(2024年11月9日)
 5日に行われた大統領選でドナルド・トランプ前大統領が勝利したことで、国家安全保障の重要な上級職を含め、彼の家族や主要支持者が率いる政権移行チームを通じて、次期政権の幹部の人選が動き出した。
 審査に当たるのは、J.D.バンス次期副大統領とトランプ氏の息子、ドナルド・トランプ・ジュニア、エリック・トランプ両氏だ。 →続き

トランプ氏の地滑り的勝利で政界激変

(2024年11月8日)
 【ウェストパームビーチ(フロリダ州)】それは政治的な地震ともいうべきものだ。ドナルド・トランプ前大統領の歴史的な大統領選勝利は6日、ワシントンと全米に響き渡り、政界の予想、世論調査結果を根底から覆し、党の指導者らを仰天させる逆転劇だった。
 選挙の翌日、トランプ氏が激戦州を制覇し、カマラ・ハリス副大統領に予想以上の票差で勝利したことが明らかになった。共和党は上院を獲得し、下院を維持する勢いだ。 →続き

中絶反対グループがトランプ氏再選を祝福

(2024年11月7日)
 「ドナルド・トランプ大統領の2024年大統領選挙での勝利を祝福する。ハリス副大統領の敗北は、彼女が選挙戦の中心に据えた極端な中絶アジェンダに対する明確な拒絶を意味する」-人工中絶に反対する「マーチ・フォー・ライフ(生命のための行進)」のジーン・マンシーニ会長。
 マンシーニ氏はワシントン・タイムズへの声明で「潤沢な資金を投入し、中絶推進のストーリーを展開しようとする取り組みがあるが、それでも米国民の10人に7人は、中絶の大幅な制限を望んでいる。ハリス/ウォルズの綱領は、赤ちゃんが痛みを感じ、子宮の外で生き延びることができるようになった後であっても、どのような理由であっても、そして納税者の負担で、どのような段階であっても中絶→続き

ハリス氏は本当に不法滞在者の投票を望んでいる

(2024年11月4日)
 連邦最高裁判所は30日、不法滞在者として知られる外国人たちが11月5日の投票するのを阻止するために介入した。バージニア州は、連邦判事から1600人の不法滞在者の名前を有権者登録リストから削除したことを咎められたことに対し、緊急抗告を行った。この件は現在保留中であり、選挙後に解決される予定である。
 バージニア州のジェイソン・ミヤレス司法長官は下級審判決後の声明で、「不法投票者を排除することが決して違法であってはならない」と述べた。「しかし今日、バイデン・ハリス政権の司法省に促された裁判所は、大統領選挙のわずか数日前に、非市民の名前を有権者名簿に戻すようバージニア州に命じた」 →続き

トランプvsハリス 深まるジェンダーギャップ-米大統領選

(2024年11月1日)
 【グリーンベイ(ウィスコンシン州)】ドナルド・トランプ前大統領は、元ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)スター選手のブレット・ファーブ氏をこの選挙戦の激戦地での選挙キャンペーンに起用し、男性有権者に強くアピールした。
 共和党候補がニューヨークで、IT富豪のイーロン・マスク氏やプロレスラーのハルク・ホーガン氏と選挙キャンペーンを行った数日後、ファーブ氏はトランプ氏とともに集会のステージに立った。30日には、宇宙飛行士のパイオニア、バズ・オルドリン氏がトランプ氏を力強く支持した。 →続き