政治


トランプ次期大統領、就任初日に「女子スポーツから男を締め出す」

(2024年12月25日)
 ドナルド・トランプ次期大統領は、大統領就任初日の予定に「トランスジェンダーの狂気を止める」という誓いを加えた。
 保守系団体での演説でトランプ氏は、大統領就任初日に署名し、連邦政府に生物学的性別のみを認めさせるようにすると述べた。 →続き

米新型砕氷船の建造計画に大幅な遅れ 北極圏で安全保障上のリスクに

(2024年12月20日)
 気候変動により、かつては航行不能だった北極圏で海上交通が開かれ、経済発展が見込まれることから、米当局は2018年、沿岸警備隊の貧弱な砕氷船団を再編成するため、「ポーラー・セキュリティー・カッター(PSC)」計画を提案した。
 議員らは18日、このPSC計画の砕氷船第1号の運用は、早くても2030年となることを明らかにした。一方のロシアはすでに、この地域にはるかに大規模な船団を配備している。 →続き

性自認巡りハリス氏を批判 トランプ氏の勝因に-調査

(2024年12月3日)
 新たに発表された調査によると、カマラ・ハリス副大統領のジェンダー・イデオロギー問題に対する姿勢を非難するキャンペーン広告が、有権者をドナルド・トランプ前大統領支持へと動かすのに役立った。
 保守派の「アメリカン・プリンシプル・プロジェクト」のために11月5日の選挙後にシグナルが実施した世論調査によると、トランスジェンダー問題に関する民主党候補の政策を見たり、読んだり、聞いたりした有権者は、共和党候補のトランプ氏を支持する傾向が強かった。 →続き

トランスジェンダーの女性トイレ使用禁止 共和議員が決議案

(2024年11月20日)
 ナンシー・メイス下院議員(共和党)は18日、トランスジェンダーの女性が議会議事堂の女性用トイレを使用することを禁止する決議案を提出した。
 メイス氏は、しばしば女性スポーツから男性を締め出すことを提唱しているが、FOXニュースに対し、「女性を守り、左翼による生物学的女性の組織的抹殺に立ち向かう神聖な戦いは、ここ議会議事堂から始まる」と語った。 →続き

トランプ新政権、2期目も「ハネムーン」なし

(2024年11月19日)
 トランプ次期大統領の動向を伝える。共和党員や保守派の多くが予想していた通りだ。
 「ドナルド・トランプ前大統領がカマラ・ハリス副大統領を破り、1月のホワイトハウス復帰の舞台を整えてからまだ2週間もたっていない。リベラルメディアはすでに、トランプ氏の最初の閣僚人選を非難している。これは、報道機関が新大統領の一挙手一投足を追いかけ、こき下ろすつもりであることをすでに示している」-保守系のメディア監視機関ニューズバスターズ(Newsbusters.org)の編集者リッチ・ノイズはこう指摘した。 →続き

トランプ氏再登板は東南アジア各国に利益

(2024年11月15日)
 ドナルド・トランプ前大統領の再登板が決まり、従来の同盟国や国際機関、同氏の「アメリカ・ファースト」外交政策に挑もうとする国々は不安にかられ、現状の見直しを迫られ、眠れない夜を過ごしている。
 だが、トランプ氏の勝利は、米国と中国の覇権争いに巻き込まれた東南アジアの権威主義国家、ミャンマー、ラオス、カンボジアという3カ国の指導者らの緊張を解くことになるかもしれない。 →続き

トリプルレッド、第2次トランプ政権も政策目標達成に障害か

(2024年11月14日)
 共和党は、トランプ次期政権発足後すぐに大きな計画に取り掛かると宣伝している。下院、上院、ホワイトハウスを掌握する「トリプルレッド」が確実視され、選挙公約の膨大なリストを実行に移せると期待されているからだ。
 しかし、共和党は第1次トランプ政権時代にも同じような立場に立たされたことがあり、トリプルレッドの力にも限界があることが明らかになっている。 →続き