国境・移民政策


バイデンの移民政策の失政を証言

(2022年9月9日)
 先週、税関・国境警備局(CBP)職員らは、移民の密入国請負業者らによって置き去りにされていた乳幼児らを救出した。捜査官らは、泣いている1歳半の子供と無反応な生後4カ月の子供を発見、ルークビルの病院に搬送した。
 当局は、拘束された移民が子供の安否確認を求めたことを受けて、その場所を知った。子供らは、その後、病院を出て、米国の国境を越えてきた同伴者のいない未成年者の世話をする難民再定住事務所に戻された。 →続き

思いやりとは真逆の移民政策

(2022年7月7日)
 今週、サンアントニオで大型トレーラーに閉じ込められていた51人の移民が死亡した。彼らはコヨーテ(メキシコから米国への不法移民を仲介する業者)によって密輸され、蒸し暑い状態の中に放置され窒息死した後、法執行機関と緊急対応要員に発見された。この事件は恐らく、過去20年間に国境危機により引き起こされたものの中で最も重大な悲劇の一つであり、当然、誰が責任を負うべきかという問題が持ち上がっている。
 バイデン大統領は、「恐ろしくて悲痛」と言い、政権は「密入国業者や人身売買業者らが、米国に入国しようとする人々を利用できないようにするために、何でもするつもりだ」と述べた。 →続き

ICEの移民キャッチ・アンド・リリース、最大33%が逃亡-GAO

(2022年6月29日)
 22日に発表された新しい政府監査によると、米移民税関捜査局(ICE)のキャッチ・アンド・リリース・プログラムの失敗率が高いことが明らかになった。移民の最大3分の1が時間切れになる前に逃亡していることが分かった。
 政府監査院(GAO)の新しい包括的分析によると、ICEで「収容代替措置(ATD)」として知られている移民プログラムは、登録される人数は増加しているものの、成功しているかどうかを測る尺度が存在しないと述べている。 →続き

バイデン氏の「社会全体の利益」

(2022年5月5日)
 バイデン大統領の、これまでに示したリーダーとしての資質すべての要素の中で、無制限に移民を入れることを防ぐための従来の障壁を取り除くという決定ほど重大なものはない。なだれ込んでくる違法な入国者や麻薬の恐るべき影響を目の当たりにして、米国人は、当然のことながら、怒りを覚えている。しかし、彼らは、同時に、自分たちの母国を破壊することに夢中になっているように見える大統領の態度にも首をかしげている。→続き

アリゾナ州で移民が急増、知事は州兵を増派

(2021年12月16日)
 アリゾナ州西部の国境が隙だらけだったため、今週、ある不法移民のグループが忍び込み、ユマのダウンタウンにあるマクドナルドまで11キロを誰にも止められることなく、歩いていった。
 別のグループは国境警備隊本部のゲートまで行き、警備隊員が出てくるのを待っていたとユマ郡の保安官は語った。 →続き

米・国家安全保障省、国境の移民を「メキシコに留める」政策を再開

(2021年12月5日)
 メキシコは木曜日、米国への不法移民をメキシコに送り返す、というトランプ政権の国境政策再開を容認する、と発表した。その条件として米国の国土安全保障省(DHS)は、移民に関する法廷審理を迅速化すること、コロナ予防接種を提供すること、そして移民の状況改善を支援することを明らかにした。→続き

国境地域の保安官、マヨルカス国土安全保障省長官に「不信任決議」を宣言し、バイデンに罷免を要求

(2021年11月28日)
 西部州保安官協会は、アレハンドロ・マヨルカス国土安全保障長官に「不信任決議」を宣言し、同氏が南部国境を「砂漠の中の見えない線」に変えたバイデンチームを率いたと批判した。
 17州を代表する保安官たちは、バイデン大統領にマヨルカス氏を罷免して保安官と協力する新たなトップを探し、国境と移民法を再び尊重するよう求めた。 →続き