米国に再びテロの脅威をもたらすアルカイダ

(2021年8月29日)


 バイデン米政権幹部は、イスラム主義組織タリバン統治下のアフガニスタンで国際テロ組織アルカイダが復活する脅威を軽く見ている。   だが、安全保障専門家や元米軍幹部、議員、さらには国連からも、タリバンがカブールで権力を取り戻した今、テロリストたちがより活発になるとの見方が出ている。  

 「テロリストたちはタリバン指導部の下で勢力を拡大するだろう。もはや隠れる必要がない」。戦争研究所会長のジャック・キーン元米陸軍大将は、こう指摘した。ワシントンにあるタカ派シンクタンクである同研究所は、米国が主導してきた対テロ戦争の進展を詳しく分析していることで知られる。  

 キーン氏は最近、FOXビジネスに出演し、タリバン統治下のアフガンは、2001年9月11日の米同時テロ攻撃に至るまでの期間のように、再び世界のジハード(聖戦)戦士を引き付ける磁石になるとの見通しを示した。「アフガンはやって来たい者が集まる中心地になるだろう」と、キーン氏は主張した。  

 
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