ポンペオ元国務長官、大統領予備選挙に向けてニューハンプシャー州入り

(2021年9月5日)

Former Secretary of State Mike Pompeo speaks during a forum, Wednesday, Aug. 18, 2021, in Edmond, Okla. (AP Photo/Sue Ogrocki)

By Ryan Lovelace – The Washington Times – Wednesday, September 1, 2021

 マイク・ポンペオ前国務長官は、ドナルド・トランプ前大統領による2024年の大統領選挙の出馬への示唆に怯むことなく、ニューハンプシャー州の共和党の有権者からの支持を求め、予備選挙の初期州での基盤を築いている。

 ポンペオ氏は31日に動き出し、伝統的に全米で最初期に行われる同州の大統領予備選で競うため、共和党有力者への働きかけを強化した。

 ポンペオ氏は同州の共和党関係者や防衛・航空宇宙メーカーのTRMマイクロウエーブ、保守系団体クラブ・フォー・グロースによるスクール・チョイスに焦点を当てた国民運動の最初の会議に参加した。

 ポンぺオ氏は、教育に焦点を当てたこの会議で前国務長官が語るのは「奇妙」に見えるかもしれないと述べたが、5年生の日曜学校教師としての自身の経験は、米外交トップのポストに向けた準備になったと冗談を述べた。

 ポンペオ氏は、開発中である2024年の選挙演説を思わせる発言で、アフガニスタンから軍隊を撤退させたバイデン大統領の戦略を批判した後に、国内政策に主題を移した。

 「脅威なのは中国共産党でも、(ロシア大統領)のウラジーミル・プーチンでも、北朝鮮で金朝鮮労働党委員長と会って過ごした時でもない。米国で次世代の教育に失敗したこと以上に、われわれの生活を損ないうることはない」とポンペオ氏は語った。「それは危機一髪で助かったということではない。われわれはそれを失う危機に瀕している」

 ポンペオ氏は、2024年大統領選出馬を狙っており、手ごわいトランプ氏が78歳で2期目に出馬するかどうか気をもんでいる共和党員の一人だ。

 ポンペオ氏は大統領選に立候補することを明言していないが、トランプ氏が再選に臨まない場合に立候補する可能性をほのめかした。3月にフォックスニュースの司会者ショーン・ハニティ氏から、トランプ氏が出馬しなかった場合に、立候補することを検討するかどうか尋ねられたポンペオ氏は、「私は常に良い戦いをする準備ができている」と述べた。

 肩書上、ポンペオ氏は有望な候補に思える。同氏は元陸軍大尉で、元下院議員であり、トランプ氏の下で中央情報局(CIA)長官を務めた後、国務長官を務めた。

 ポンぺオ氏はインスタグラムとツイッターでニューハンプシャー州への訪問についての記録を公開し、会議の写真をキャプション付きで投稿。ビジネスマンとしての経歴に加え、下院議員やCIA長官、国務長官を務めた地であるワシントンDCから離れたカンザス出身者であることを想起させた。

 ポンぺオ氏は、ソーシャルメディアで、同州ベッドフォードにあるTRMマイクロウエーブへの訪問は、同社が「本物」を作っており、「私がカンザスで率いた製造会社」に似ていると述べた。

 ポンペオ氏はまた州レベルの政治活動に関与するとともに、メディアを通して地元の聴衆をターゲットに自らのメッセージを伝えた。同氏は9月の州下院議員選挙の特別選挙に先立ち、リンダ・カマロタ氏を支持し、これより前に今年、別の州レベルの候補者のオンラインの募金活動に参加した。

 ポンペオ氏はオピニオンコントリビューターを務めるフォックス・ニュースでバイデン氏の外交政策を酷評する代わりに、ニューハンプシャーのWMURとのインタビューで、トランプ氏のアフガニスタンへのアプローチを擁護した。

 影響力のあるニューハンプシャー州の保守派と同州へ浸透する戦略を練るポンペオ氏の取り組みは、出馬する前にその政治的野心を潰すことを狙う批判者に対抗する擁護者の名簿を作成するのに役立つ可能性がある。

 8月にアフガンの混沌とした映像が広まる中、ポンペオ氏はトランプ政権が結んだタリバンとの交渉に対する批判を乗り越えた。最も鋭い批判のいくつかは、トランプ政権時代に大統領補佐官(国家安全保障担当)を務め、後にトランプ批判の急先鋒となったジョン・ボルトン氏によるものだった。

 2024年の選挙戦に先立ち、ポンぺオ氏は来年の中間選挙で共和党が下院の多数派を奪還するために役割を果たすための態勢を整えている。同氏は共和党員の選出を支援するために支持団体「CAVPAC」を立ち上げた。同氏はまた今週初めに、民主党現職のキャサリン・マスト上院議員への対抗馬として、元ネバダ州司法長官のアダム・ラクサール氏を推薦した。

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