9・11「決して忘れない」を忘れたバイデン氏

(2021年9月15日)


 ANALYSIS/OPINION:2001年9月11日の壊滅的テロ攻撃以来、「決して忘れない」は、国を愛する米国人の合言葉だ。  

 しかし、バイデン大統領はこれを忘れている。  

 政治的打算から生まれた意図的結果を狙ったものか、加齢に伴う衰えによるものかはさておき、バイデン氏は、あの運命の日に、犠牲者らに罪無くして投げ付けられた残酷な仕打ちへの償いをさせるために流された血、汗、涙の20年を一瞬にして無駄にしてしまった。私たちは、9・11も、彼の冷酷な裏切りも、決して忘れない。  

 バイデン氏は唐突なアフガニスタン撤収で、運命を逆転させ、米国史の中で最も悲惨な事態を招いた。その余波は巨大だ。米軍がかつて、あっという間に蹴散らしたタリバンが今や、アフガンのすべての州にその旗を翻している。そして、バイデン氏の二枚舌は、9・11・20周年を厳粛に守ろうとするすべての人に共通する礼儀正しさを欠いてさえいた。  

 
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