新型コロナの子供への影響
(2021年10月6日)

In this Tuesday, Aug. 10, 2021 file photo, Students, some wearing protective masks, arrive for the first day of school at Sessums Elementary School in Riverview, Fla.
ファイザー社は今週、5歳から12歳の子供を対象とした新型コロナウイルスワクチンの後期治験の初期データを米食品医薬品局(FDA)に提出したが、その結果、ハロウィーン(10月31日)の頃には、私たちの子供は、このワクチン接種が受けられるだろうとの期待が湧いてきている。
間違いなく、バイデン政権は、子供へのワクチン接種を強く促し(あるいは命令しさえ)するであろう。しかし、ちゅうちょなく従う前に、目下、私たちが活用できる「科学」をじっくり見てみようではないか。
ファイザー社自身のデータによると、子供を対象に実施された治験は、ワクチンが新型コロナへの感染、入院の回避にどのような効果があるかを検証するためのものではなかった。重症化する子供は極めて少ないからだ。それどころか、治験は子供の免疫反応の測定を中心に行われた。
繰り返すが、この治験は、ワクチン接種によって、子供が新型コロナに感染したり、入院したりするのを防ぐことができることを示すためのものではない。
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