反バイデン「レッツゴー、ブランドン」-右派の間で大流行
(2021年10月15日)

2021年10月2日(土)、アラバマ州タラデガで開催されたNASCAR Xfinityシリーズのオートレースで優勝し、ビクトリーレーンで喜ぶブランドン・ブラウン(AP Photo/John Amis)
NBCの自動車レース、NASCAR(ナスカー)レポーター、ケリー・スタバスト氏が先週末、ファンが、バイデン氏非難を叫んでいたにもかかわらず、ドライバーのブランドン・ブラウンに声援を送っていると言ったことで、政治的センセーションを巻き起こしたが、スタバスト氏自身はあまり気づいていなかったようだ。
「レッツゴー、ブランドン」という言葉は右派の間で爆発的に広まった。保守派にとっては、批判を受けることも、誰かを傷つけることもなく、バイデン大統領や主流メディアを皮肉ることができるまさに心の叫びだ。
テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員(共和)は、7日の保守系ポッドキャスター、ベニー・ジョンソン氏とのインタビューで、このキャッチフレーズにお墨付きを与えた。クルーズ氏は、「とても愉快だ」と述べた。
クルーズ氏は、「この映像は、現実離れしている。NBCのリポーターが『ほら、皆がレッツゴー、ブランドンと叫んでいる』と言っているのを聞くことになるとは。ここにフェイクニュースのすべてが凝縮されている」と述べた。
↓ ↓ ↓
→ログイン(定期購読会員として)して全文を読む
※全文をご覧になるには、定期購読会員(個人、法人)、か年間購読会員になる必要があります。