米共和党の選挙戦略を書き換えたバージニア州知事選の勝利

(2021年11月8日)

2021年11月3日(水)未明、民主党のテリー・マコーリフ氏を破ったバージニア州知事選のグレン・ヤンキン氏が、バージニア州チャンティリーで開催された選挙夜のパーティーでスピーチを行った。(AP Photo/Andrew Harnik)


 2日に行われた米バージニア州知事選でのグレン・ヤンキン候補の勝利は、共和党にロードマップをもたらしている。共和党はトランプ前大統領が突出するのを避け、民主党は中間選挙で共和党の事実上の指導者であるトランプ氏と戦うという戦略の再検討を余儀なくされている。  

 ヤンキン氏の勝利は、トランプ氏が同州で敗れた昨年の大統領選から12ポイントもシフトした。これは新人政治家のヤンキン氏が自身とトランプ氏の間に一定の距離を空けることができた結果だ。  

 「トランプ氏がファクターではなかったということがトランプファクターだ。共和党の最優先課題はバージニア州で再び勝つことだった」。バージニア州の共和党ストラテジストで、ボブ・マクドネル元同州知事の下で働いた経験を持つタッカー・マーチン氏は、こう指摘した。「トランプ氏は舞台から去らなければならなかった。劇場にはいたものの、舞台の中心ではなかった」  

 
↓ ↓ ↓
→ログイン(定期購読会員として)して全文を読む

※全文をご覧になるには、定期購読会員(個人、法人)、か年間購読会員になる必要があります。

Inside Washington D.C.【定期購読】


民主党議員5人がバイデン氏の通貨監督庁長官候補に反対

(2021年11月29日)

ペロシ議長下の「有害」な環境に両党から不満

(2021年11月27日)

当てにならない「すぐに着工できる仕事」

(2021年11月17日)

拡大する米共和党の多様性、バージニア州の歴史的勝利で鮮明に

(2021年11月14日)

バイデン氏、極左議員の反乱でビーチハウス行きをキャンセル

(2021年11月12日)

ペロシ氏、和解案で穏健派に屈し、極左はインフラ法案に反対

(2021年11月11日)

アメリカを取り戻す

(2021年11月10日)

穏健派シネマ上院議員の追い落としをソロスが支援か

(2021年10月22日)

サンダース氏とマンチン氏、3.5兆ドルの歳出法案めぐって対立

(2021年10月20日)

ジョー・マンチンの1.5兆ドルの突然の提案を左派は受け入れられるのか

(2021年10月18日)
→その他のニュース