バイデン氏、極左議員の反乱でビーチハウス行きをキャンセル

(2021年11月12日)

バイデン大統領は、2021年11月5日(金)、ワシントンのホワイトハウスのステート・ダイニングルームから、10月の雇用統計に関する発言を行う。(AP Photo/Evan Vucci)

By Haris Alic – The Washington Times – Friday, November 5, 2021

 バイデン大統領は、1.2兆ドルのインフラ整備法案を可決しようとする動きに民主党の極左議員らが反発したため、5日のデラウェア州リホボスビーチ行きの計画を中止した。

 デラウェア州の高級住宅地にビーチハウスを所有するバイデン氏は、週末にホワイトハウスを出発する予定だった。しかし、民主党のナンシー・ペロシ下院議長が左派勢力の反発に遭い、直前になって計画は中止された。

 そのきっかけとなったのは、ペロシ氏が下院民主党の幹部に屈して、ホワイトハウスの数兆㌦規模の社会福祉法案の採決を延期する一方で、インフラ法案を推進したことだ。

 現在、バイデン氏はインフラ法案への賛同を得るために極左議員に直接電話をかけている。

 ジャレッド・ハフマン下院議員(カリフォルニア州、民主)は、「バイデン氏は皆を集めるために懸命に働いており、私たちにも同じ精神で働くことを求めている」と語った。

 ペロシ氏は以前から、インフラ法案と社会福祉法案を一緒に進めるか、あるいは全く進めないかのどちらかだと断言していた。しかし、穏健派の議員らが、米議会予算局(CBO)がそのコストを完全に分析するまで社会福祉法案への支持を控えるとしたため、これは不可能となった。

 ペロシ氏は、「私たちはきょう、両法案を議場に提出できると思っていた。より明確な説明や数字の検証を求める議員がおり、…その要請を尊重する」と述べた。

 ペロシ氏の決定は、98人のメンバーからなる進歩派議員連盟(CPC)をはじめとする極左の議員らを刺激した。

 CPC議長のプラミラ・ジャヤパル下院議員(ワシントン州、民主)は、「もし同僚議員らがCBOの評価を待ちたいというのであれば、私たちはその時間を与えることに同意する。その後に、両法案をまとめて表決に掛ければいい」と述べた。

 今のところ進歩派は、ペロシ氏が単独での投票を選択した場合、インフラ法案は通過させないと脅している。しかし、ペロシ氏はそのリスクを負うことをいとわないようだ。

 ペロシ氏は、「進歩派の議員の中にこの法案に賛成してくれる人がたくさんいると思っている。議長としてできることはある」と述べた。

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