「私人」が国境を維持する

(2021年11月16日)

アリゾナ州ノガレスの東にあるメキシコ沿いのカミソリ状のワイヤーで覆われた国境壁の米国側で、税関・国境管理局の捜査官がパトロールを行っている。2019年3月2日撮影(AP Photo/Charlie Riedel, File)


 現在進行中の米南部の国境にまつわる未解決の課題について、分かりやすく示唆に富む指摘がなされた。

 超党派の研究機関、移民研究センターのディレクター、マーク・クリコリアン氏とのポッドキャストでの対談で、ラッセル・ジョンソンさんは「民間人が国境線を守る義務があるはずがない」と訴えた。

 ジョンソンさんは、ニューメキシコ州南部で牧畜業を営んでおり、4代目。メキシコ国境から8マイル(約13キロ)離れた、1918年に曾祖父が手に入れた土地に住み、働いている。

 牧場主のジョンソンさんとその家族は、フェンスを乗り越えたり、車で通り抜けたりして不法に国境を越えてくる移民を阻止するために、何キロものフェンスを設置し、維持してきた。

 「フェンスを維持するには大きな労力が必要だ。なのに、それに対する報酬はない。すべて私のポケットから出ている」とジョンソンさんは語った。

 クリコリアン氏は、他の場所に移ることを考えたことはないのかと尋ねた。

 
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