国境地域の保安官、マヨルカス国土安全保障省長官に「不信任決議」を宣言し、バイデンに罷免を要求
(2021年11月28日)

2021年11月16日(火)、ワシントンのキャピトル・ヒルで開催された上院司法委員会の公聴会で証言する国土安全保障省長官のアレハンドロ・マヨルカス氏。(AP写真/Jacquelyn Martin)
西部州保安官協会は、アレハンドロ・マヨルカス国土安全保障長官に「不信任決議」を宣言し、同氏が南部国境を「砂漠の中の見えない線」に変えたバイデンチームを率いたと批判した。
17州を代表する保安官たちは、バイデン大統領にマヨルカス氏を罷免して保安官と協力する新たなトップを探し、国境と移民法を再び尊重するよう求めた。
彼らは、不法移民の急増に加え、より深刻な問題として、ここ数ヶ月で薬物が国境を越えて流れ込んで米国内部深くに到達し、国境の混乱の影響がコミュニティに直接及んでいることを指摘した。
彼らはまた、主要都市で最近増加している暴力犯罪のうちいくつかを不法移民と結び付けた。
「南部国境が砂漠の中の見えない線に変わる様を、米国の保安官は信じがたい思いで見守ってきた」。保安官らは今週、モンタナ州ルイスアンドクラーク郡の保安官であるレオ・ダットン協会会長とジェームズ常務理事が署名した声明書で述べた。
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