民主党議員5人がバイデン氏の通貨監督庁長官候補に反対
(2021年11月29日)

2021年11月18日(木)、通貨監督官への指名を審査するためにワシントンのキャピトル・ヒルで行われた上院銀行・住宅・都市問題公聴会で証言するニューヨークのソーレ・オマロバ氏。(AP Photo/Manuel Balce Ceneta)
少なくとも5人の民主党穏健派上院議員が、バイデン米大統領が指名した通貨監督庁の長官候補を支持しないとホワイトハウスに伝えたと報じられた。
このような党内からの反対により、強力な銀行規制機関のトップにソーレ・オマロバ氏の指名が承認されることは事実上、不可能となる。
アクシオスが24日夜に報じたところによると、この5人の民主党上院議員には、上院銀行・住宅・都市問題委員会の3人が含まれている。
オマロバ氏の長官候補指名承認には同委の承認が必要であり、アクシオスによると、この3人は、モンタナ州のジョン・テスター、バージニア州のマーク・ワーナー、アリゾナ州のキルステン・シネマ氏。
コロラド州のジョン・ヒッケンルーパー議員とアリゾナ州のマーク・ケリー議員の2人の民主党議員も、オマロバ氏に反対していると報じられている。
アクシオスによると、これらの議員は、上院銀行委員会のシェロッド・ブラウン議長(民主、オハイオ州)やバイデン政権の関係者に反対の意向を伝えているという。
ところが、ホワイトハウスは依然、ソ連生まれのオマロバ氏を公式に支持している。
↓ ↓ ↓
→ログイン(定期購読会員として)して全文を読む
※全文をご覧になるには、定期購読会員(個人、法人)、か年間購読会員になる必要があります。