マンチン議員: 「ビルド・バック・ベター」式社会主義のか弱い門番

(2022年1月3日)

2021年12月17日、ワシントンの国会議事堂で行われたコーカスの昼食会に向かうジョー・マンチン上院議員(民主党、ワシントン州)。マンチン氏は2021年12月19日(日)、2兆ドルの社会的セーフティネット法案を支持できないと述べ、ジョー・バイデン大統領の署名法案に致命的な打撃を与える可能性があることを明らかにした。(AP写真/J. Scott Applewhite、ファイル)


 ウェストバージニア州選出の民主党上院議員、ジョー・マンチン3世は、バイデン大統領が看板政策にしようとしている 「ビルド・バック・ベター」の議案にとりあえず断固「ノー」を突き付けてくれた。おかげで、大規模支出と諸権利の補償措置から構成されて、アメリカを社会主義に引きずり込んでいくパンドラの箱に、少なくとも当分はくさびを打ち込んでくれた。

 それは朗報に違いないが、今のところの話だ。とりあえずだ。しかし考えてみよう、アメリカの将来と憲法の運命が、たった一人の民主党議員に委ねられている状況は、贔屓目に見ても懸念される事態ではないか。

 結局のところ、マンチン議員は依然として民主党員なのだ。当然、大半の採決で民主党側に投票する人物だ。

 実際に彼は大半の場合、バイデン大統領を支持している民主党員だ。大半と言えるのは、「FiveThirtyEight.com」による投票傾向分析で、マンチン議員が12月14日に国の債務上限引き上げに賛成投票したのを入れて更新された数字では、97%の賛成率だという。

 
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